教室ブログ

2022.06.07

「ゲームするな」は大人の甘え?

こんにちは。WAM婦中校の車です。

 

「うちの子は家でゲームばかりやっている」と言われる保護者の方は多いです。
私も小学生の頃は家でゲームばかりやる子供でした。

昔と比べると、今やゲームは子供だけがやるものではなくなっているので、ゲームそのものを悪だと思っている人は減っていると思います。
それでも、お子さんが長時間ゲームをやっているのを見ると、やはり良くは思わないという方はまだまだ多いです。

 

ゲームばかりやっているせいで勉強をする時間をとっていないとしたら確かに問題なのですが、それはゲーム以外の趣味や部活でも同じことです。
なぜ子供がゲームをすることが特に大人から許容されにくいのでしょうか。
生産性が低いとか健康に悪いとか、いろいろなことを言う人がいますが、実は一番大きいのは「何を楽しんでいるのか見ていてよくわからない」ことなのではないかと思います。

大人は子供を見るとき、その子が何をどういう気持ちでしているかを把握していたいものです。
自分の知らないゲームに熱中している様子を眺めても、何が楽しいのかはなかなかわからないものです。スマホだとそもそもよく見えません。
教育上の心配ももちろんありますが、「自分の知らないことで楽しむな」という大人のわがままも含まれていることがしばしばあるように思います。

 

私にはわからないけど、この子にとってこれが大切なものなのだろうと受け入れることも大人の役目といえるかもしれません。

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