こんにちは。
Wam枚方校の堀野です。
算数の文章問題が苦手な小学生、多いですよね。
計算は得意なのに、文章問題になると全然ダメなんです
という小学生をたくさん見てきました。
何故こんな現象になるのか?
そしてどのように解決するのかを解説したいと思います。
小学生が文章問題が苦手な原因はなんでしょうか?
結論、数字しか追ってないことが原因です。
A君は22個の飴を持っていました。
そこにいたB君を含めた6人が飴を欲しがっていたので
A君は1人、2個づつ飴を配っていきました。
A君の持っている残りの飴はいくつになるでしょう?
この問題であれば
22-6×2=10
となりますが、最後の文章が
A君はいくつの飴を配りましたか?
になると答えられない小学生がいます。
答えはもちろん、12になるのですが、22を使わないといけないと
思い込んでしまうようです。
文章をしっかり読んでおらず、聞かれていることを理解していないことが
原因になるのですが、子供の脳の中では、とにかく出てきた数字を全部使って
解こうとするので、解けないといった現象が起こります。
クッキーが7個あります。クッキーはチョコよりも3個多いです。
チョコの数はいくつですか?
答えは4個ですが、10個と答える小学生は多いです。
これも数字を追い、多いというキーワードに引っかかるケースがあります。
しっかり文章を理解することが重要になります。
また、小学校の算数ドリルによる考えなくても解ける問題にも原因があると考えます。
小学校の算数ドリルなどでは、足し算の文章問題や引き算の文章問題といったように
タイトルで何の計算をするのかが分かる出題方法になっていることが多く、これも
原因の一つとなります。
どうすれば文章問題が得意になるのか?
まずは苦手意識を無くしていくことが大切です。
ずっと出来ない、難しい、苦手と思い込んでいると解けるものも解けません。
まずは氷漬けになった心を溶かしてあげることから始めましょう。
絵にすると解ける
文章問題を絵にすると解けます。
これはイメージする力を養うために最初は絵にしましょう。
だんだん慣れてくれば、自分で文章のイメージをすることが出来るように
なるので、そこまでくれば苦手意識も無くなっているはずです。
結局、国語力も必要になる
読解力が必要になる時期も来ます。特に中学生になったら文章問題も証明問題に
なりますので、小学生の内から対策することが重要です。
小学生の算数文章問題苦手問題はどの家庭にも起こりうることですので
どうしようもないなと感じられましたら、お気軽にWam枚方校にご相談ください。
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