教室ブログ
事阿波座こんにちは。
Wam枚方校の堀野です。
小学生の国語の教え方
低学年から始めれば差がつくポイント
大前提として、小学生の国語の学習には時間がかかります。
テストの点数に反映されるまでには根気が必要になりますので
そのつもりで取り組むようにしてください。
ご家庭で教える場合
小学生への国語の教え方についてざっくり説明すると
・小学生の国語は、まずは句読点など基本的なところから教えてあげると良い
・読解力を上げるには音読の練習から始めるのが有効
・漢字練習やことわざの勉強も、文章の理解力を上げるためには必要
・読書も重要だが、月に一冊で十分
学校の宿題や、テスト直しなどから始めるのが良いかと思います。
いきなり問題集を用意しても、モチベーションが上がってなければ
利用しない可能性が高いので、あるものから始めましょう。
答えの解説が必要であれば問題集を用意するのもありです。
まずは下記から始めましょう
ノートの文字は丁寧に書かせる
綺麗に書く必要なありません。丁寧に書くことがポイントです。
文字を書く行為が苦手な場合もありますので、時間がかかっても
最初から丁寧に書くように指導してください。
ご家庭ではそれに付き合うように意識してください。
文章を考えながら読ませる
考えながら読む習慣をつけるように意識してください。
考えずに文字を追っていても、それは景色を見ていることと同じです。
文の内容を想像したり、予想したり、自分なりにまとめてみたりして
読むことで読解力を養っていきます。
後で、ここどうだった？等の質問をしてあげましょう。
答えることが出来ていれば文章が頭に入っているということです。
音読させる
小学校の宿題でよく出ていると思います。
音読には極力付き合うように心がけてください。
音読は読解力を伸ばす方法の一つです。
最初は上手には出来ないと思いますが、練習で伸ばすことが出来ます。
コツを掴むまで、しっかり音読させるようにしてください。
語彙力を上げる
語彙力がないと文章に出てきた言葉の意味が分からず曖昧に理解してしまいます。
知らない言葉が出てきたらすぐに調べさせる癖をつけてください。
その場で教えるのは、勧めません。何故なら自分で解決する力もつけさせたいからです。
絶対に知らない言葉をスルーしないように心がけてください。
漢字練習を怠らない
語彙力を付けるために漢字練習もしっかり取り組むようにしてください。
これ以外も、ことわざや四字熟語もあわせてやってほしいと思います。
その他作文や感想文等、書くことに取り組んでいくことも良いです。
ご家庭で小学生の勉強を見てあげることは大変だとは思いますが
お座なりにならないように注意して取り組んであげてください。
どうしても難しい場合や、ご家庭でも学習に限界がきた場合は
遠慮せずに、すぐにWam枚方校へご相談ください。
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