教室ブログ

2022.06.05

【小学生】国語の文章を読ませるコツ

こんにちは。

Wam枚方校の堀野です。

 

小学生は算数の次に国語が嫌いですよね。特に低学年の子供になると

文章を読むのを嫌う傾向が強いと思います。

本が好きな子供でも学校の文章問題が嫌いという子も多く存在します。

 

そんな小学生のために国語で文章を読むことが得意になれるように

ご家庭で出来ることをご説明いたします。

 

語彙力を増やす。

知らない言葉が散りばめられている文章は小学生にとってはつまらない文章です。

読む気を失います。まずは大人が音読して、それについて来させるように読ませて

あげてください。そして知らない言葉が出てきた場合は、その場で教えるのも良いのですが

なるべく国語辞典を使って調べるように心がけてください。

知らないこと、分からないことがあった時に、自分で調べる癖がつきます。

今後、大切になるスキルになるので、出来るだけ低学年で身に付けてあげたいスキルですね。

そうやって語彙力を増やしてあげてください。

 

イメージ力をつける

文章の風景をイメージしながら読むように心がけてください。

大人が文章を読むときも出来るだけ感情をこめて読んでください。

それだけで小学生の子供はイメージを抱きます。

経験したことのない風景はイメージしにくいので、その場合は大人がしっかり

説明してあげてください。

イメージの例としては、「息が白い」→寒い所にいる 「目を丸くした」→驚いた

等、教えていく必要がありますので、言葉は調べる、イメージは教える、というのを

文章を読みながら伝えてあげてください。

 

読解力をつける

小学生の国語には読解力は必要なスキルです。

その読解力を付けるには文章を読ませる必要があります。

 

「あ し た は て ん き に な る よ う だ。」

小学生の文章を読むことが苦手な子は、このように言葉を一つ一つ切り取って

読んでいることが多いです。そこには文節の意味や単語は存在してないことが多いです。

 

「明日は天気になるようだ」のように、一塊の文節として認識させる必要がありますので

言葉の意味をしっかり理解させて、文章を棒読みすることにメスを入れる必要があります。

 

漢字も一緒に覚えさせる

あと小学生の文章が嫌いな子供の特徴として、漢字を苦手にしている場合が多いです。

知らない、分からない漢字を飛ばして読んで、前後の文章から想像で文章を完成させて

意味をしっかり読み解かずに読んでいる可能性があります。

これは低学年のうちからしっかりと意味を調べる癖をつけていくことで防ぐことが出来ます。

高学年の子供に多い現象ですので、しっかりカバーしていきたいです。

 

このように文章を読ませるためにご家庭で出来ることは沢山あります。

コツを掴めばどんな子供でも出来ると思います。

 

それでも思うようにいかないことも多くあると思いますので

どうしようもなくなってきましたら遠慮なくWam枚方校にご相談ください。

 

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大阪府枚方市西禁野2丁目2-26第二黒川ビル1F

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担当:堀野  満

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