こんにちは!!!小曽根校田中です
前回のR4兵庫公立高校入試の結果を踏まえ
数学の大問6 に東京オリンピックで話題だった
スポーツクライミングの順位の決め方
の問題が出ています
近々の身近な出来事を即座に問題に出す
柔軟性には頭が下がります
そこで
問題の傾向分析とはかけ離れるのですが
このスポーツクライミング
順位の決め方が変わっています
まず
スポーツクライミングは
どれだけ速く登れたかを競う「スピード」
課題をいくつ登り切れたかを競う「ボルダリング」
どれだけ高く登れたかを競う「リード」
の3種目がありこれらを1人で争う複合で順位を決めるもので
問題に出されていた
東京オリンピックで行われたスポーツクライミングは
まさにこの複合です
スピード⇒ ボルダリング⇒ リード
の順で競技を行い
各種目の順位を掛け算した数値のちいさい順で総合順位を
決定するもので
各競技
A・1位 3位 1位 なら 1×3×1 で 3
B・3位 1位 3位 なら 3×1×3 で 9
C・2位 2位 2位 なら 2×2×2 で 8
になるため
A ⇒ C ⇒ B という総合順位になります
数字の掛け算なので
どれか1位を獲得すると断然有利になります
というように
競技によって得点の計算の方法が違ったりするので
そういう視点でスポーツ観戦も
おもしろいと思います