地域のみなさんこんにちは
個別指導八戸ノ里校の金田です
今回のお話は勉強しても点数の上がらない理由について
(一度似たような話をした気もしますが)
努力という言葉をテーマにした時に
好きな言葉があります
それがダルビッシュのこのセリフです
「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」
一生懸命勉強時間を取っているのに点数があがらない生徒のほとんどはこれです
頭を使って勉強をしていないんです
つまりやり方が悪いんです
野球に例えてみましょう
今あなたはボールをバットで打つバッティング練習をしたいとします
そこで公園に行き、一つしかないボールをうち、飛んで行ったボールを走って取りに行きます
そしてまた定位置に戻りボールを打ちます
足が痛くてもボールを走って取りに行き、一球一球真剣に練習に取り組みます
一生懸命やってる充実感はあると思います
さて、ここで考えてみてください
あなたはこの練習に対して感じましたか?
あなたならどういう練習にしますか?
いろんな答えがあると思います
・壁に向かってうつ
・バッティングセンターにいく
・ボール拾いを友達にしてもらう
・ボールをたくさん買ってまとめて打ってまとめて集めに行く
1球打って取りに行ってる間にバッティングセンターなら10球は打てるでしょうか
これが頭を使うことです
さらにいうなら、そもそも野球がうまくために今バッティング練習が必要かも考えなければいけません
例えば野球の試合が5‐9で負けていたとします
この場合、しっかりと点数がとれているのですから
守備の練習をしたほうがいいのかもしれません
勉強でも同じです
テストで点数をとるという目的において必要なことは
問題を覚えて実際に解けるようになるということです
例えば、織田信長という言葉を覚えたいのに
1582年、家臣の明智光秀の謀反により織田信長は本能寺にて自害
とノート書いていたら時間がかかって仕方ありません
曲の歌詞覚えるのに歌詞を丸写ししないように
覚える際に必ずしも書く必要はないんです
書くという行為は勉強した感がでますが勉強になってないことがあります
勉強時間はたくさんとっているけどなかなか成績が上がらない生徒は
一度勉強の仕方について考えてみましょう
僕も声はかけますし伝えますが
あなた自身が必要なことと思わないと
何度伝えようとあなたに響くことはありません
学生時代はいかに勉強時間を短くできるか考えていた金田