教室ブログ

2022.05.28

【中学生】国語の定期テスト勉強法

こんにちは!

Wam枚方校の堀野です。

 

中学生の国語の定期テストの点数アップに即効性のある勉強法をまとめました。

これは「読解力」「要約力」を付ける目的ではなく、点数を取りに

いくためだけの、いわゆる「コツ」というものです。

早期に点数アップを図りたい場合は、是非参考にしてみてください。

中学生だけではなく、高校生でも使えるテクニックになりますので

是非最後までご覧ください。

 

接続詞の意味を覚える(暗記する)

接続詞の意味を覚えて理解すれば、前後の文章の意味が分かるので答えを探しやすい。

この接続詞があるという事は、前の文章と後ろの文章をつなげたいわけだから

接続詞がこの前と後ろの文章をどうやって関係性を作っているのかを考える。

下記は一部ですがまとめました。

 

「例えば」        具体と抽象の流れ

「しかし」「だが」    逆接の接続語

「一方で」        並立

「このように」      抽象→具体→抽象の最後の抽象

「だから」        前の事柄が後ろの事柄の原因や理由

「さらに」        前の事柄に内容を追加する。並べる

「または」        対比、選択。前の事柄を比べる

「なぜなら」       説明、補足。前の事柄のまとめ

 

いくつか例を挙げてみると「例えば」という接続詞が出てきた場合、この著者は今から例を出して

今言ったことを分かりやすく伝えたいので、同じことを今からいうわけです。

つまり、「例えば」の後の文章は同じ内容を繰り返すだけなので極論読まなくても

話の意味は分かるわけです。

ただし抽象的な部分が分かりにくい場合は、「例えば」の後を読んでしっかり理解をすることを忘れないでください。

 

「しかし」は前の文とは反対のこと言っている。ただし、そもそも前の話を捉えられてなければ何の話をしているかが

分からないので、しっかり読んで「しかし」対比の話を探さないといけません。

「しかし」は説明文によく出てきます。

 

「つまり」「なぜなら」が出てきた場合は、そのあとに続く文章は絶対に著者が言いたいことなので

これを見つけることが出来れば、著者の言いたいことを正確に捉えることが出来ます。

 

これは一部になるので、詳しい内容は下記を読んでみてください。

高校生以上向けの本ですが、中学生にも十分に使える内容なので参考までに

 

船口のゼロから読み解く最強の現代文 | 学研プラス

 

中学生の方で、もっとわかりやすい解説が必要ということであればWam枚方校にご相談ください。

定期テスト対策はお任せください。

 

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担当:堀野  満

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