高校入試の数学のテストで、合格圏内に食い込むためにはどうしたらいいのでしょうか?
この疑問に対する答えを一言でお伝えすると、
★重要分野をきっちりマスターしておくこと
これに尽きます。
重要分野は、以下の3つになります。
★中学3年間で習う「計算」全般
★中学3年間で習う「方程式」全般
★中学3年間で習う「関数」全般
ここが特に大切になってきます。
ですので学年問わず、『数学は計算・方程式・関数』が真っ先に重要になってくるという意識で取り組んで頂ければと思います。
「計算が身についているから、 方程式が解ける。」
「方程式が身についているから、 関数が解ける。」
という感じで、互いに関連性がある分野ですので、計算・方程式・関数をしっかりと身につけていきましょう。
どこかに穴があると、その先の勉強が進まなくなってしまうので、苦手は放置しないで早めに復習に取り掛かりましょう。
————————————
★数学が苦手な中学生の多くは、方程式くらいから 躓きはじめています。
————————————
各学年の1学期で習う「計算」はクリアできたけど、その先にある方程式が解けなかったり、
方程式の文章問題が解けなくてそのまま苦手を放置してしまっている中学生は多いです。
こうなってしまうと、その先にある関数も苦手になることが確定してしまいます。
ですので今の時点でチェックして頂きたいことは、お子さんがこれまでに習った「方程式全般」と「関数全般」が
身についているのか?ということですね。
今までのテストの点数や通知表の評価を振り返って頂ければ、だいたいの見当はつくと思いますので、苦手だった場合は春休み中に復習しておきましょう。
————————————
★効率的な数学教材を使って、今すぐ復習を。
————————————
数学は「解説が命」です。
解説が分かりやすい教材を選択して、お子さんの手を動かしながら、問題演習に取り組んでくださいね。