地域のみなさんこんばんは
個別指導wam八戸ノ里校の金田です
本日のテーマは不登校について考えていこうと思います
気が付けばこの仕事を初めて10年弱がたちました
その中でうっすらと感じていたことがあります
それが「不登校の生徒が増えてきていないか」ということです
実際に調べてみると1990年と比べ不登校の生徒の割合が約4倍になっており
ここ数年も増加傾向にあるということでした
なぜ不登校の生徒は増えているのでしょうか?
もちろん不登校にもいろんな理由があります
多様性が認められた結果
自分のしたいことのために不登校を選んだご家庭もあるかもしれません
実際にうちの塾でも受験するために学校をすべて休み、塾で勉強していた生徒もいます
ですが、やはり不登校の一番大きな理由は学校でのトラブルによるものではないでしょうか?
そして、その原因の一つはネット文化の発展だと僕は思います
ネットが普及したことにより、24時間どこでも友達と話せるようになりました
それは同時いつでも陰口を言えるということになります
誰かが軽く言った陰口は次の陰口を助長し、
数が増えることにより陰口はエスカレートしていきます
そのうち、一人が直接的ないたずらをすることもあるでしょう
そうしていじめに近いものに変わり、学校に行くことが苦痛になるのではないかと思います
今も昔も人の本質的なものは大きく変わっていないですが
ツールが増えたことにより、表面化したのかなと思います
今後も不登校の生徒が急激に減ることはないでしょう
僕に不登校をどうこうする力はありませんが
不登校にかかわらず生徒にとっての居場所にできればと思います
経済的事情により保護者が見れていない時間が増えて不登校が増えたかもしれないし、娯楽が発達しすぎたせいかもしれないなと考える金田