教室ブログ

2022.05.25

「定期テストと実力テスト」

八尾市のみなさん、こんにちは!

個別指導Wam南高安校です。

 

中間テストもそろそろ終わりです。

次の期末テストまでゆっくり出来ると思ったら、中学三年生はすぐに実力テストが控えています。

 

なんでテストばっかり?

そう思う人も多いでしょう。

 

今日は、中学生の定期テストと実力テストの違いについてお話します。

 

結論から言えば「テストの目的が違う」ということになります。

 

具体的に比較すると

 

定期テスト(中間・期末)

・出題範囲が狭い(直前に習った単元まで)

・基本的な知識を問う問題が多い

・直前の対策(一夜漬けなど)でも効果がある

・内申点(評定、通知簿の成績)に直接反映される

 

実力テスト

・出題範囲が広い(入学してから今まで習ったこと全て)

・複合的な知識を問う問題が出題される

・直前の対策が難しい(どこを勉強したらいいか分からない)

・内申点に直接影響しない(間接的、または学校により例外あり)

 

となります。

なので、目的を端的に示すと

 

定期テスト=普段の授業を理解しているかの確認。小テストの拡大版。

実力テスト=総合的な現時点での学力を計る。入試や模試と同じ役割。

です。

 

では、どうして違う目的のテストをしないといけないのか?と考えますよね。

 

答えはずばり、「それが高校入試」だからです。

 

入試の得点は、「内申点+当日の入試の得点」なのです。

それが合格ラインを越えていれば合格。以下ならば不合格となります。

 

しかし、不合格になるわけにはいかないので、志望校を決める時に目安・基準が必要になります。

それが「定期テスト+実力テスト」なのです。

 

なぜなら

「定期テスト+実力テスト」≒「内申点+当日の入試の得点」

と考えられるからです。

 

それぞれの役割と重要性がご理解いただけたところで、次はその対策になります。

 

よく「定期テストは点数がとれるが、実力テストの成績が伸びない」という悩みを聞くことがあります。

 

範囲が決まっている定期テストは、そこだけ頑張ればいいのですが、実力テストはそうはいきません。

一夜漬けなどのその場しのぎの対策ではなく、それぞれの単元を確実に身につける必要があるのですが、それはそれで難しいですよね。

 

Wam南高安校では、実力テストに向けた対策として、総合的な問題練習と苦手分野のあぶり出しをします。

 

テストの点数に悩まれていましたら、ぜひお気軽に無料の学習相談にお越しください。

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