地域のみなさんこんにちは
個別指導wam八戸ノ里校の金田です
今回のテーマは僕たちが思うよりこどもが学校の勉強についていけない理由について考えていこう思います
この仕事をしていて感じることの一つとして、親御さんがこどもの勉強に対して危機感が薄いことがあります
もうすでに学校についていくことが難しい状態でも
何とかなるだろうと考えている保護者さんが結構多いんです
なぜこのようなギャップが生じるのしょうか?
それは保護者さんが自分のこども時代を基準に考えているからだと思います
僕らがこどものころは塾に行かなくても学校の進度についていくことはそこまで難しくありませんでした
しかし、近年のカリキュラム変更により徐々に勉強する量が増えてきています
前々回の小学校の教科書改訂が特に顕著に表れており
教科書のページ数がだいたい1.5倍になりました
実際の勉強内容としても、小学校に英語の勉強が入ってきたり
中学校の必要英単語量が増加したり
高校で勉強していた仮定法を中学で勉強するようになったり
中学1年で資料の統計をするようになったり(僕は習ったことありません)と
勉強しなければいけない量が格段に増えています
そのため学校ではカリキュラムをこなすことに追われ
単元の定着に使う時間を取れないことが多いようです
実際、カリキュラムさえ終わらすことができず
「残りのページは各自自分で読んでおくように」と言われた生徒もいました
保護者さんの感覚が今の時代の教育とずれてしまっているため
結果として対策が遅れてしまうのは当然のことかと思います
かといえども今の時代の教育事情について1から勉強するのは大変なので
早いうちに塾に相談に行くことをおすすめします
書いているうちの塾のおすすめになってしまった金田