教室ブログ

2022.05.23

【中学生】国語の勉強方法

こんにちは。

個別指導Wam枚方校の教室長、堀野です。

 

中学生の国語の勉強方法はとてもシンプルです。

『読解力』を身に付けることです。後『暗記教科』であることも理解しておいてください。

 

なんとなく読んで、なんとなく解答する

 

国語のテストでこんなことをしてませんか?正直、こんな中学生の生徒がめちゃくちゃ多いです。

そして自称読書好きの生徒たちが最もこの傾向が強いのです。

つまり読解力の一つ、出題者の意図を理解せずに解き、根拠のない答えを導き出している生徒が多いのです。

 

例として、

「本文中の言葉を使って」「本文中の言葉を抜き出して」

 

この2つの国語の問題は全く違う答えを用意しなければいけません。

本文中の言葉を使うことは、本文そのままではなく要約する必要があるという事です。

一方本文中の言葉を抜き出してとは、本文の言葉をそのまま答える必要があるという意味です。

この違いを理解出来ていない生徒が本当に多いのです。

 

保護者の方がよく注意をします。「問題をしっかり読め!」と・・・

 

そもそも、問題は読んでいるはずなんですが、読解力が無い為に読んでいないと勘違いされているのです。

他にも例を挙げると、「記号で答えなさい」と出題されているのに、言葉そのものを解答欄に記入する生徒も

同じと考えてください。読解力が足りないのです。

 

どうすれば『読解力』が身に付くのか?

 

小学生の授業を思い出してください。

「主語と述語」「こそあど言葉」「修飾語と被修飾語」「接続語」

全て低学年でならった単元ですが、覚えてますか?

中学生になった今考えると、今更と思うかもしれませんが

復習は大切です。基本に立ち返ることで今の課題が見えるものなので

一度原点からやり直してください。

 

そして気付くはずです。これらを覚えておかないと読解力は身に付かないと。

なので、「暗記教科」と言っていたのです。

 

『読解力』=『要約力』と言われるように、長い文章を要約する力を手に入れることが出来れば

出題者の意図や解答の根拠を理解することが出来るので、正答率と回答スピードが向上します。

そして、作文の構成や語彙にも影響が生まれ、国語の成績は飛躍的に向上します。

 

自分だけで勉強方法が分からない、どこが苦手かが分からない等の悩みはWam枚方校へご相談ください。

頑張ることも大切ですが、人に頼ることもまた大切です。勉強方法は聞いた方が効率的なこともあります。

当教室は、そんな皆さんの力になれることを祈っております。

 

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教育相談、進路相談等 随時承っております。

当教室までお気軽にお声がけ下さい。 

お電話、LINEからのお問合せも受付ております。

 

個別指導Wam 枚方校

大阪府枚方市西禁野2丁目2-26第二黒川ビル1F

電話:072-845-5569

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担当:堀野  満

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