こんにちは。
個別指導Wam枚方校の教室長、堀野です。
中学生の国語の勉強方法はとてもシンプルです。
『読解力』を身に付けることです。後『暗記教科』であることも理解しておいてください。
なんとなく読んで、なんとなく解答する
国語のテストでこんなことをしてませんか?正直、こんな中学生の生徒がめちゃくちゃ多いです。
そして自称読書好きの生徒たちが最もこの傾向が強いのです。
つまり読解力の一つ、出題者の意図を理解せずに解き、根拠のない答えを導き出している生徒が多いのです。
例として、
「本文中の言葉を使って」「本文中の言葉を抜き出して」
この2つの国語の問題は全く違う答えを用意しなければいけません。
本文中の言葉を使うことは、本文そのままではなく要約する必要があるという事です。
一方本文中の言葉を抜き出してとは、本文の言葉をそのまま答える必要があるという意味です。
この違いを理解出来ていない生徒が本当に多いのです。
保護者の方がよく注意をします。「問題をしっかり読め!」と・・・
そもそも、問題は読んでいるはずなんですが、読解力が無い為に読んでいないと勘違いされているのです。
他にも例を挙げると、「記号で答えなさい」と出題されているのに、言葉そのものを解答欄に記入する生徒も
同じと考えてください。読解力が足りないのです。
どうすれば『読解力』が身に付くのか?
小学生の授業を思い出してください。
「主語と述語」「こそあど言葉」「修飾語と被修飾語」「接続語」
全て低学年でならった単元ですが、覚えてますか?
中学生になった今考えると、今更と思うかもしれませんが
復習は大切です。基本に立ち返ることで今の課題が見えるものなので
一度原点からやり直してください。
そして気付くはずです。これらを覚えておかないと読解力は身に付かないと。
なので、「暗記教科」と言っていたのです。
『読解力』=『要約力』と言われるように、長い文章を要約する力を手に入れることが出来れば
出題者の意図や解答の根拠を理解することが出来るので、正答率と回答スピードが向上します。
そして、作文の構成や語彙にも影響が生まれ、国語の成績は飛躍的に向上します。
自分だけで勉強方法が分からない、どこが苦手かが分からない等の悩みはWam枚方校へご相談ください。
頑張ることも大切ですが、人に頼ることもまた大切です。勉強方法は聞いた方が効率的なこともあります。
当教室は、そんな皆さんの力になれることを祈っております。
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