地域のみなさまこんばんは
個別指導wam八戸ノ里校の金田です
いきなりですが問題です
10桁÷1桁のわり算を小学校4年生の子どもが楽しく取り組むためにはどうすればいいでしょうか?
もちろん答えはたくさんあると思いますが、今回のブログでは僕が実際にやってうまくいった事例について話していきたいと思います。
ちなみに、そもそも小学校4年生では10桁÷1桁の計算はでてきません
「2桁÷1桁」と「3桁÷1桁」を順番に習ったら次の単元にいきます
4桁以降は「3桁÷1桁」と同じ考えなので単元として学ぶ必要がないと思われているのでしょう
ですが、4桁÷1桁は習っていないと感じるこどもがたくさんいます
「3桁÷1桁」を「3桁以上の大きな数÷1桁」ととらえることができていないことが原因です
そのため、3桁より大きい数のわり算をさせてみようと思いました
僕がとった方法はトランプで引いた数を桁にして問題をつくりあうというものです
例えばトランプの9を引いた場合は154,637,597÷7のような問題を作れます
運によってやる桁数が変わるというゲーム性がよかったのか
13桁の計算をやったあとにも、まだやりたいといってくれました
10桁の面倒くさい計算も一工夫をすることで楽しんでできるのだなと改めて感じた授業でした
これからも勉強という枠組みにはまりきらず子どもが楽しく学力をあげていけるような工夫をしていきたいと思います
ゲーム性を持たせるとすぐに本気になる金田