教室ブログ

2022.05.20

駅前校その55

こんにちは。和歌山駅前校からです。

多くの高校で定期考査が実施されていますが、既に終了した学校もあるでしょう。

今日は自学習や高校の参考書としてよく使われている数学の黄色チャートについて、その使い方の一例を挙げておきましょう。

 

⓵CHECK&CHECK

飛ばしがちですが大事な項目です。次の基本例題をやってみて解けない場合、自分の力が不安な場合、苦手意識のある単元の場合などはここを基本事項を見ながら解いてみることが必要です。とにかく、次の基本例題に全く手が付かない場合はここまで戻ること。

 

⓶基本例題

ここはチャートの売りなのでペンとノートを用意して取り組むことです。この基本例題は解答を隠して、全て見ただけで解けるようにすることが基礎学力の養成につながります。この基本例題が少しでも怪しいとこの先の入試もかなり怪しいので、完全に理解しておくことが必要です。全くできないなら解説をみてもかまいませんが、ある程度、試行錯誤しないと記憶に定着しないので注意しましょう。(解説の行間が理解できない例題があれば塾で解決する。)あと、これに全く歯が立たないようであれば、基本事項やCHECK&CHECKを解いてみて確認することが必要です。

 

③重要例題、補充例題
少し難易度の高い問題が収録されており、少し時間をかけて取り組む必要がある問題群です。基本例題の応用で解ける問題や、是非知っていて欲しい問題が多いので、初見で分からずとも解説をよく読んで身に付けておくことが大切です。ここを完全にマスターするのが入試レベルの実践となるでしょう。

 

④PRACTICE
例題の下についている問題。分からなかった問題や、やや不安のある問題の類題を解きたい場合に活用しよう。あとは計算問題で、私大や共通テストの計算量を確保するのにも役立ちます。そういうときはここも解いておきましょう。

 

ざっと列挙してみましたが、自分なりにアレンジしてみることも必要です。EXERCISESのコーナーは他の問題集で代替できますので、余力のある人や数学が好きな生徒はやっておけばよいでしょう。

 

本日は以上です。

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