どうも萩浦校で講師をしている清水です。
ブログでは初めましてですね。新学期も始まってそろそろ新しい友達ができてきたり、テストも終わって一段落ついたところでしょうか?
初めての回で話すことは、すごいパワーを持っている「複利」の話です。
「人類最大の発明は複利である」
この言葉はかの有名な物理学者インシュタインが言ったとされています。
ここで複利とはいったいなんぞや?という質問に答えなければいけませんね。
まず、私たちはお金を銀行に預けていると「利息」が付いて、その分が利益になります。これは%であらわされることが多いです。
例えば1000円を5%の利息をつけると
1000×0.05=50
というように50円の利益が得られます。
ここで、さらに1年たちもう1度利息が付くと、もとのあった1000円だけでなく、利益を得た後の1050円に利息が付きます。
つまり、利息に利息がつきどんどんもらえる利益が増えていくのです。
ですが、これが逆の場合。つまり自分がお金を借りる場合で考えると、すぐに返さないと利子に利子がついて大変なことになると分かると思います。
これを知ったとき私は、どんどん増えていく「利息」をグラフでみせられ、すごいと思ったと同時に自分に降りかかってきたときのことを考えると恐ろしくもなりました。
そしてこの「利息」の話、新しく始まる「お金」の授業で習うそうです。注1
「お金」の問題はどんな人にとっても避けられない問題です。
どれだけ使えるか?皆にとって使えるか?ということに関していえば、私はこの授業が一番使えると思います。
こんな大事な授業を受けることができるのは本当にうらやましいと思います。
是非しっかり勉強してくださいね。
参考資料
注1金融庁 新しい「お金」の授業 https://www.fsa.go.jp/teach/kou3.pdf