こんにちは! Wam三苫駅前校です。
本日は学習指導要領についてです。
「学習指導要領」とは、小学校、中学校、高校の学校種別ごとに教科の目標や大まかな学習内容を示したものです。
時代の変化に合わせて約10年ごとに改訂されてきましたが、2021年度に導入された中学校の新・学習指導要領はかつてないほどの大改訂で、急に成績が下がった生徒も続出する事態に…。
高校の学習指導要領の改訂が迫る今、中学校で起こった変化から、学校教育の最新事情をお伝えします。
中学校で1学期が終了し、わが子の1学期の通知表を見て驚いた保護者が多数いらっしゃいます。
それは、2021年4月から中学校で新しい学習指導要領が導入され、通知表の評価も新しくなっていたからです。
評価の内容とともに観点が変わり、急に成績が下がってしまった生徒も少なくなかったのです。
急にそれまでと異なる評価の通知表を見せられ、保護者が慌てたのも無理のない話です。
2021年度からは、「知識・技能」→「思考・判断・表現」→「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点に変わり、以前とは評価の順序が逆になっています。
つまり、新しい通知表では基礎学力の定着を大前提として、それを使いこなして物事を読み解く応用力や、さらには教科書に書かれていないことまで自分から進んで考えていく発展的な取り組みまでを学力ととらえ、より明確に評価しようとしています。
これにより、教師に指示されたことを従順にこなす、受け身な姿勢が身についた生徒たちは、以前よりも評価が下がるケースが多発したのかもしれません。
Wam三苫駅前校では、新しい学習指導要領に沿ったアドバイスも行っております。
ぜひ、この機会にご相談にお越しください。
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