教室ブログ

2022.03.31

少しマニアックな地理の勉強?

こんにちは(^∀^)兵庫県の筑紫が丘校の河合でございます。

学生の皆様は春休みを謳歌されていますでしょうか??

 

今日は3月31日ですね(´ω`)

今年の受験も無事に終了し、筑紫が丘校では春期講習の真っ只中ですが、

私はいよいよ今週末に迫ったワールドカップの抽選会を心待ちにお仕事を頑張っております(笑)

(ある意味、本大会より楽しみなようにも思います)

 

私はもともとサッカーが好きなのですが、所謂一般的なサッカー通とは違い、

着眼点が結構マニアック(?)らしいので、悲しいかな大半の方と話が合いません。

 

例えばワールドカップの出場が決まってから、本大会についてあれこれ考えたときに、

真っ先に私が気になったのは「選手が誰が選ばれる」かでも、「代表チームの戦術」でもありません。

 

その答えは…カタールの気候です!(笑)

 

今回のワールドカップは、いつもの大会と違って11月~12月に行われる珍しい大会です。

なぜ冬に開催されるのかというと、カタールの気候が大きく影響しているからなのです。

 

カタールという国は、国土の大半が砂漠のため砂漠性気候に属し、夏は酷暑(最高は40℃)ともいえるほど高温になります。

また周りを海で囲まれているため湿度も高く、蒸し暑くなります。

そうすると、こんな状況でサッカーはできっこないですよね…。

 

反面、冬は気温がやや下がり、湿度は高いですが比較的快適に過ごすことができます。

だから今回は冬のワールドカップなのです。

とはいえ、それでも最高気温は26℃~32℃の間のようなので、気温が高いことに変わりはありませんが…。

 

日本の11月頃は最高気温が14℃~18℃、日本人選手がたくさん所属しているベルギーは4℃~9℃なので、

もし選手たちが気温差で原因で風邪をひいてしまったりなんかして、

コンデションの調整を失敗してしまうと、本大会での活躍は期待できません。

 

だとすれば、同じような気候の場所で直前のキャンプをするにはどこがいいのかな、とか勝手に妄想しだすと

カタールの周辺諸国ってどんな国があったかなと気になってしまい、気付いたら地理の教科書とか

地図の資料集とか引っ張り出してあれこれ調べることになり、最終的にはいつの間にか地理の勉強に

なっていたりします。

 

これはあくまで一例なのですが、日ごろ皆さんが勉強している科目は、自分の好きなことや興味があることと

実はどこかしらで繋がっていることがあるかもしれません。

(ちなみに、私は海外サッカーが好きだったのでヨーロッパの地理を覚えることができたように思います笑)

もし日ごろの勉強で行き詰ってしまったら、自分の好きなことに絡めて発想を膨らませてみてはいかがでしょうか?

 

 

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