こんにちは!亀田東校の青木です。
遅れながら公立高校入試合格発表がありましたが、受かった子はほんとうにおめでとう!!
思ったよりできなくて泣いていた子も受かっていたり、模試の結果より偏差値が6ほど上のレベルに受かって、「しゃい~~!!」とか謎の言葉を叫んでました。非常にうれしい報告が多いなか、残念だった子もいました。その子は悔しくて涙しましたが、僕もとても悔しかったです。僕はこれがとても嫌です。
だからこそ、早めの準備をさせます。ってかしてもらいます。ここで二択になるんですね。
さてあなたはどちらでしょう。どうせ、「まだ時間あるからいいや!!」派はヤバいんでしょ?と思ったあなた。そうですヤバいです!!
ですが僕の研究の結果ではこういう子でも「論理的思考力がある子」は時間をそれほどかけず合格できます。
しかし、「論理的思考力に疎い子」は短期間で効率よく習得できることができないのでヤバいです。時間とお金をかけないと残念な結果になることがあります。同じことを教えても受け取り方が違うんですね。
2の子は問題ないですね。勉強しまくりましょう。合格する確率は非常に高いです。
高校生になるとこの傾向はさらに大きくなります。だからこそ中学生、小学生のうちに「論理的思考」の基礎は身に着けておきたいです。
さて、亀田東で行っている授業の1例をみてみましょう。
数学の授業ですが、先生の説明したことを思考力シートに書いてもらった結果です。
上の子は、式の展開で先生が説明したことに自分の言葉を追加して説明しています。掛け算が面積で言い換えれることが理解でき、一対多の言い換えを少しずつ理解できています。「言い換える力」と「表現力」が強いです。もちろん、塾生が言い換えた言葉は先生がチェックして間違えないようにしています。僕もここは「論語」に従っています。(論語はすごいよ)
下の子は、先生の言ったことをそのまま写していることが多いです。この子は言われたことは完璧にできるすごい力がありますが、見たことない問題には結構弱いです。
あと、驚愕なのが、足し算、掛け算、引き算、割り算の意味を言えない子がほとんどだという現状ですね。日本の定期テストは詰め込み式で点数が取れる裏付けですね。
さて、下の子のほうがテストの点数は高いかもしれません。しかし、今後の入試や社会では上の子のほうがいい結果を残すことが多いと思います。
定期テストの点数は学校の先生の言ったことをそのまま表現できれば、誰でも高得点が取れます。
しかし、それで本当に幸せなのでしょうか?楽しいのでしょうか?
上の子は勉強は嫌いと言います。でも、言い換えを書いているときは、自分の作品を作っているような集中力を見せてくれます。勉強が嫌いな理由がわかります。書いててわかりましたが、僕は勉強という言葉が嫌いですね。強制的にやらせることはさせたくありません。だから授業で自分で考えられるアタマを作ります。
このような力は個別指導の授業で手に入れられます。先生との対話と自分の考えの方向性の確認、それを表現する力。これらを総合的に鍛えつつ、「社会を生き抜く力も培っていこう!!」が亀田東校の授業での子供たちへのメッセージです。自立的になんでもできるように指導していきます。
今後の社会は予測できない事態がどんどん増えることでしょう。「言うことを聞いて、計画的にやれば幸せに生きていける」なんて時代は終わりつつあります。それはAIに任せるべき時代です。自分が興味を持った仕事に対して、どんな問題がでても対応できる力を得るように、「論理的思考」+「表現力」+「発想力」を同時に鍛えていく授業をしていきます!!
集団授業、オンライン授業ではこれらの力を鍛えることは難しいです。なぜなら一対多の授業だからです。先生の視点の受け取りかたはみんなで違います。しかも先生はみんなのわかりやすいように、先生が一生懸命言い換えた最終的な簡単な言い換えを伝えることが多いです。なぜその言い換えがでてくるのかという根本的なところにはあまり触れません。これでは新しい問題は対処できません。なぜなら一番簡単な言い換えは一番具体的な言い換えだからです。
例えば球の体積の公式を覚えるとします。
「身の上に心配あーる(ヒーロー)参上!!」
やった先生、問題解けたわ!!!
これで終わりですね普通。多分。
ですが、僕たちの塾生は、掛け算でできている式は比例、反比例、比の関係であるという「言い換え」ができます。つまり、体積の式は比例、反比例の関係という言い換えを持っています。もっというと、「単項式」は「掛け算の式」という言い換えができます。なので比例の関係が体積でも使えることがわかります。
「単項式」「次数」「係数」をなんで勉強するの?「割合」はなんで難しいの?「掛け算」はどんな計算方法??など本当の勉強を始めましょう。
表面的な点数だけに踊らされない本当の実力のある子になりましょう。実際に時間をかけずに合格ができる子はそれをしてきた子です。
そういえば、「頭がよくなりたい!!」という中学生が入塾しました。
点数が取れないという悩みでした。色々聞くと、「家でLineしまくってます!!!(にっこり)」
Lineを続けるには色々な言葉を選んで相手に表現する力が必要です。案の定、数学の授業でこの子は「言い換える力」が高いことがわかりました。
さて、この子の成績は前期中間で楽しみにしててください。
そして、今年の塾生の成績はかなり上がると思われます。実現できるように全力を尽くしていきます!!
いまからでも前期中間テストに間に合います!!ぜひWam亀田東校に来てみてください!!
ブログ更新は、毎月3日、12日、20日、28日です。よろしくお願いします!!