教室ブログ

2022.03.01

令和4年度埼玉県公立入試【社会】分析

個別指導Wam川越駅前校です。

先日実施された埼玉県公立入試の分析社会編

大問1:世界地理
例年通りの設問で構成されていました。対策をしっかり行えている受験生であれば戸惑わず出来たかと思います。

大問2:日本地理
問2にできた資料の問題では全て東北地方の為、米での見極めができず漁業生産量や果実での見極めが必要でした。
問3も資料の問題で長い資料をしっかりと読まないと解けないような問題になっていました。ざっと読んで解こうとした人は苦戦したのではないでしょうか。

大問3:歴史
問3の正誤問題はかなり細かい箇所からの出題でした。さらに内容も際どく苦戦した受験生も多そうです。それ以外の問題は例年通りの定番の問題でした。

大問4:歴史
問1~4までは例年通りの標準的な問題でした。問5では「1991年:湾岸戦争」が設問で聞かれました。例年ではあまり聞かれない箇所ではありました。

大問5:公民
全体的に出題され方が新しくいかに対応できるかが鍵になっています。
特に問4は経済の需要供給の問題で、今までに出題されなかった全く新しいタイプの設問でした。資料やグラフを活用していかなければならない問題で、需要曲線と供給曲線が書けるか、需要が増えると需要曲線がどう動いていくのかを理解していないと解けない問題になっていました。

大問6:総合
問5ではこちらも資料をしっかりと読まなければグラフ3を選べない問題になっており、記述の部分ももとからあるグラフ2と自分で選んだグラフ3の両方から読み取れることを書かなければいけなく片方だけではいけない問題になっています。かなり時間のかかる問題となっています。受験生の皆さんんは時間が足りたでしょうか。

社会は例年通りの問題が多く、定番の問題も出てきているのでそちらがしっかりと解けているかが鍵になると思います。しかし、資料を使った問題も多く時間が足りなくなった受験生もいるのではないのでしょうか。またいくつか例年とは違った新しい聞かれ方をした設問もあり苦戦した受験生も多いのではないでしょうか。
一問一答形式の問題演習のみでなく。資料を使っての練習をしていくことが大切です!

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