個別指導Wam川越駅前校です。
先日行われた埼玉県公立入試の分析数学編
大問1:小問集合
全問正解で65点と毎年のことですが非常に配点が高いです。計算から図形に資料といった中学3年間の内容の基礎を万遍なく出題されました。また今年から新しく箱ひげ図が出題されました。しかも出され方が箱ひげ図についての記述の中で誤りを選ぶといった普段はあまり見かけない出題のされ方をしていました。細かい部分まで学習できているかどうかが肝になりそうです。
大問2:作図と関数
作図に関してはやることは非常に単純でしたが、1:1:√2をひらめけないと苦戦したかと思います。関数は例年通り座標を求めて面積を求める問題でした。図形が平行四辺形ということもあり例年よりは求めやすく簡単だったかと思います。
大問3:確率(会話)
例年通り会話があってそこから出題される問題でした。
今年は確率がここで出てきて少し戸惑った受験生もいるのではないでしょうか。
図を使いながら確率を考えられればそこまで苦戦する内容ではなかったです。
大問4:合同の証明と線分の長さ
合同は例年通り仮定から簡単に導きだせるものでした。証明のトレーニングを行ってきた受験生であれば完璧に答えられたはずです。(2)では、三平方の定理を使って長さを出したうえで相似な図形を見つけ出しそこから比を使って解いていく。とかなりやることが多く複雑な問題でした。
全体的な構成は変わらずでしたが、新たに箱ひげ図が出てきたり大問3が確率を使った問題だったりと普段とは少し違った内容で出題されていました。
新たに習う単元も含めて細かいところまで学習できているかが今後も鍵になりそうです。
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