教室ブログ

2022.02.28

令和4年度埼玉県公立入試【国語】分析

個別指導Wam川越駅前校です。

先日実施された埼玉県公立入試の分析国語編

大問1:小説
例年通り心情を読み取る問題を中心に出題されました。文章からの推測はそこまで難しいものではなかったので、丁寧な読み取りが大切でした。問5では「ような」が連用形かどうか見極める必要があり、文法も絡めた問題になっているため文法が苦手な受験生は苦戦したのではないのでしょうか。

大問2:漢字や文法
例年通り漢字と文法、話し合いからの出題で構成されていました。文法が今年は一番多く使われている品詞を答える問題であった為、品詞の理解をしっかりとしていないと解けない問題でした。さらにはわかっていても種類分けして数えてと時間のかかった受験生も多そうです。

大問3:論説文
例年通り内容が掴み辛いものでした。話題ごとに段落分けを行えていると少しは内容理解がしやすかったかと思います。問5の記述問題は指定された語句を使って40字~50字で書く問題でした。正解を導きだすのに傍線の引っ張ってあったところ以外にも見ないといけなく、かなり広い範囲から見つけていく必要のある問題でした。

大問4:古文
文章量や問題の難度も例年と変わらずでした。
現代仮名遣いや主語の省略など基本的な知識を問われる問題が主に出題されていました。

大問5:作文
こちらも例年通り資料を読み取り、テーマに対して自分の考えを書く問題でした。

全体的な構成は例年と変わらず、難易度もそこまで変化はしておりません。
記述の問題が多いため、自分で文章を表現する練習を重ねていくと良いでしょう。

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