本講評は速報ですので随時更新いたします。ご了承ください。
本日2月15日、神奈川県立高校入試が実施されました。
中学3年生のみなさん、お疲れさまでした!
今日はあったかいお風呂に入り、あったかいご飯を食べ、そしてこのブログを見ながらゆっくり休みましょう。
さて、本日のこのブログでは「理科」の入試に焦点を合わせて講評させていただきます。
他の教科の講評は下記のページに掲載されています。
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全体の出題形式や問題数、難易度に大きな変化はなかったと思います。ただ、記述問題がなかったので、生徒さんたちは昨年よりも今年のほうが「解きやすかった」と感じたかもしれませんね。
理科物理分野基本問題です。音、力学的エネルギー、電流、昨年とほぼ同じ流れを踏襲しています。
化学分野基本問題です。こちらも昨年同様、化学反応式について図と共にしっかり頭でイメージできていれば問題ない部分です。
生物基本問題です。
対照実験が中心となる部分ですが、昨年よりも若干ボリュームが増しているので、必要以上に慎重になってしまい、思わぬ時間を消費してしまった生徒さんもいたかもしれません。
レベル的には昨年とほぼ同等です。
地学基本問題です。
苦手な人も多い「地層」の問題は分かりやすい図があったので解きやすかったかもしれませんね。
問4もそうなのですが、昨年と比べひとつの問題に対する文章量が増えています。
それ故、本来のレベル以上に「難しそう」というイメージを持ってしまうかもしれません。
物理の光学分野問題です。
凸レンズによる像の問題が出題されました。
問題としてはオーソドックスですが、設問(ア)の問題文が分かりづらかったです。
問題としては簡単な部類に入ると思います。
化学の水溶液とイオン、電池に関する出題です。
イオン化傾向等、基礎的な知識から考察する問題で、昨年よりも図や文字が多いため、かなり時間がかかってしまった人も多かったのでは?
生物の消化酵素と対応する栄養素、消化器官に関する問題です。
実験の項目が多く、情報を整理することが中々難しかったかと思います。
地学の天文分野の中の地球の位置・自転と星座の見え方に関する問題です。
特に最後の(ェ)は難易度が高く苦戦したと思います。
今後の対策として、これまでと同じ様に、まずは教科書にのっている基本的な知識をしっかり理解&覚えましょう。
その後、グラフ等を使った資料問題に対応するため、どの単元ではどんな資料やグラフが出てくるのか?ということをまとめておきましょう。
知識の習得は大前提ですが、「習得の仕方」についてひと工夫加えられるかが差をつけるポイントです。
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