こんにちは。
個別指導wamの八戸ノ里校の金田です。
本日のブログテーマは
『バツが嫌いな子は成績が伸びにくい?』です。
みなさんは子どもがバツを取ってきたらどう反応しますか?
程度に差はあるものの、駄目じゃないかと子どもに伝えることが多いと思います。
かくいう僕も「バツ=良くない」ものというイメージは強かったです。
周りの大人がみんな「バツ=良くない」と教えていく中で
子どもたちが過度に間違うことを恐れているように感じます。
実際にあった生徒の例でいうと、
問題にバツがつくと泣き出して机の下に隠れてしまう子がいました。
もちろんこれは極端な例ですが
間違う可能性があると「書かない・言わない生徒」がたくさんいます。
間違いたくないから答えない・挑戦しないなんです。
できる問題しかしない生徒は基本的に伸びません。
では、間違いを恐れない子どもにするにはどうすればいいか?
簡単です。頑張って間違った時は挑戦したことをほめてあげましょう。
そもそも、生まれたときから間違いを恐れている子どもはいません。
今の子どもたちが間違いを恐れているのは
「正解取ることが正義」のような教え方になっているのではないでしょうか?
もちろん正解は素晴らしいことです。しっかりとほめるべきことです。
しかし、一生懸命取り組んだ間違いもまた挑戦したという立派な証なんです。
生まれ間もない子どもが、初めて一人で立ち上がろうとする子どもがこけて叱る人がいますでしょうか?
頑張る姿を見守りますよね?
勉強だって一緒です。
挑戦して間違った時にこそしっかりとほめてあげられるそんな教育を意識していきたいと思ってます。
個別指導wam 金田
ちなみに一生懸命頑張ってない間違いは普通に注意します。