昨日から明日までの3日間は茨城県立高校入試の出願期間になっています。
各日、各高校の出願数が発表されているのですが、昨年に比べると出願数が増えているような気がします。
(まだ2日目であり、県内すべての高校の数字を確認しているわけでもなく、来週には変更期間も設けられているので確定したものではありませんので悪しからず。)
茨城県立高校入試では数年前より、「表現すること」に力を入れており、記述問題の割合が増加しています。
英語の試験でも英作文の出題数が増え、数学にも記述問題(証明ではなく)が出題されています。
記述問題ですから、やはり国語力(表現力)が重要で、この表現力は暗記で何とかなるものでもなく、特効薬があるわけでもないので地道に育てていくしかありません。
では、どうやって?
「会話を多くする」ことが国語力(表現力)を育てる方法の一つです。
少し前の発表ですが、文科省より
①「携帯電話の使用時間が短いほど学力が高い」
②「保護者が学校行事に積極的なほど学力が高い」
という調査結果が発表されました。
①は何となく解ると思います。「携帯(スマホ)で遊ぶくらいなら勉強しろ」です。
これに②も付け加えるとそれだけではないように思われます。
学校行事に積極的ですから家庭内では「○○っていつだっけ?」「△△どうだった?」など会話が生まれます。
例えばテストや、志望校調査などについても保護者が気にかけていれば、質問をし子供達は答えるはずです。
家庭内で会話が恒常的に行われているのであれば、子供たちは保護者に聞かれるので学校での出来事を覚えていなければなりません。
かつ、覚えていることを伝えなければなりません。
この習慣がついていることで覚えたことを思い出して、表現することが自然と身につきます。
進級、進学の時期にこそ家庭内での会話・対話を見直してみましょう。
みどりの駅前校では個別指導の特徴を生かしてこの「生徒との対話」を重視しています。
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