「概念」「パラドックス」「普遍」「イデオロギー」「蓋然」「アイデンティティー」「抽象」
これらの言葉の意味が、分かるでしょうか?
大人でも、すべての言葉の意味をきちんと言える人は、
そんなにいないかも知れません。
これらの言葉は、高校の現代文でよく見かける用語です。
結構、難しいですよねぇ~
現代文が難しくなって読めなくなるのは、
分からない用語が増えてくるのも一因ではないかと思います。
そこでおススメなのが、現代文の用語集です。
そもそも、こういうものがあること自体、意外と知らない受験生もいるかも知れません。
辞書だと単に意味が数行出ているだけですが、
受験向けの用語集は、例文が豊富で、解説が詳しいです。
ちなみに、私が受験生のときは、
「現代思想のキイ・ワード」(講談社現代新書、今村仁司)というのを使っていました。
当時は、受験生向けの現代文の用語集などなかったように思います。
買ってはみたものの、とにかく難しくて、残念ながらあまり役には立ちませんでした。
今は、たくさんの分かりやすい現代文の用語集があります。
問題を解いていて、あまりにも分からない用語が多かったら、
こういったものも活用してみましょう。
中山校 渡辺