こんにちは。 個別指導Wam東淵野辺校 講師の菊池です。
今回は受験が迫ってきたため、受験生向けにブログを執筆することにしました。
さて、本題に入ります。まず、ものすごく嫌なタイトルだと感じた受験生もいるのではないでしょうか。
ですが非常に大切だと思うことなので、心を鬼にしてこの話題に触れていこうと思います。
以前、中3の受験生数名と休み時間に漢字の話題になり何問か入試レベルの漢字の読み書きをしてもらいました。
結果、ほとんどの問題において一発で正解が出ないという非常に厳しいものになってしまいました。
私が入試範囲の中でも若干難しい問題を出題したこともありますが、それを差し引いても受験生たちの漢字への意識が低いのではないかと思い、警鐘を鳴らすべくこのブログを急遽執筆することにしたのです。
このブログを読んでいる受験生のうち、自信を持って「(受験範囲の)漢字は余裕だ」と答えられる人はそう多くはないのではないでしょうか。
その理由として、漢字よりも「数学や英語を優先したいし…」・「国語の文章題や古典の方が、配点が高いじゃん!」ということをよく耳にします。
正直に言いますと、この考え方ではもったいないです。
というのも、東淵野辺校のある神奈川県の入試では漢字の読みで8点、書き(同じ漢字を使うものを選択する内容)で8点、計16点分が与えられています(令和2年度)。
言い換えれば、5科目500点満点のうち、16点。
実に全体の3.2%分の得点が漢字で取れてしまうのです。
これを多いと捉えるか否かはお任せしますが、少なからず私は「多い」と感じました。
特に、神奈川県はマークシート方式であるため、漢字を書かせる問題は出題されません(ただし、読み問題はその読みをひらがなで書かされているので注意)。
漢字を書けなかったとしても、漢字の読みとどういった熟語があるかさえおさえておけば最高で16点が確実に狙えるというわけです。
ちなみに、令和2年度において16点は英語の問6や問8の長文読解を完答するよりも多く(いずれも完答で15点)、数学の問4以降であれば各問題を完答するより(問4:14点、問5:10点、問6:14点)も多いものになります。
これだけでも十分に漢字のコスパの良さが伝わるのではないでしょうか。
では、漢字を対策するにはどうすればよいのでしょうか。
1つは 読書 をすることに尽きます。読書で沢山の文章を読み、知識や物語を通して漢字の使われ方や意味を理解してしまうことが、一番勉強効率が良いと思います。
しかし、残りの入試までの時間を考えて読書をすることは現実的ではありません。
(もし、これを読んでいる中2以下の方がいればぜひ今のうちから日常的に読書をしましょう。文章を読むスピードも上がって一石二鳥ですよ!)
そこで、私がやってほしいと思うのが受験用のテキストに載っている 漢字のページを完璧にマスター することです。
これが最も手っ取り早く確実な方法だと思います。
一見、当たり前のことを言っているように感じるかもしれませんが、意外と漢字のページはないがしろにしてしまいがちではないでしょうか?
実際、手元にあるテキストを見て完答できますか?
完答できる自信がないのならその時点でやるべきことは1つです。
漢字のページをマスターしましょう。
漢字はあなたの得点源になってくれる心強い味方 になってくれるはずです。
P.S.
ちなみに、数学の小門集合や英単語のスペルに関しても同じことが言えます。
基本的な内容を落とさないことが合格をより確実なものにしてくれます。
ぜひ手を抜かずにこういった基本問題に取り組んでおきましょう!
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