みなさん、新年あけましておめでとうございます。Wam円座校です。
今年も地域の皆さまのお力になれるよう、尽力して参りますのでよろしくお願いします。
今日は成人の日ですね。高松市内では昨日成人式があったようで、買い物途中の帰り道に振り袖姿・スーツ姿の新成人を何度も見かけ、なんだか懐かしい気分になりました。
それと同時に「塾生が20歳になったとき、どんな風に成長しているのだろうか。」とも思いました。
私は塾生に対して勉強を通して自分自身の力で未来を切り開く力を付けてほしいと思っています。
しかし、「やりたいことが見つからない」「何がしたいのか分からない」と思いながら日々過ごしている学生が多いのも事実です。
そう思う原因は大きく2つあると私は考えています。一つ目は「現状での自分の視野の中にはない」というパターンです。
私は大学2年生の時に数学という教科に惹かれ、その時から教育に携わる仕事がしたいとずっと思って今に至るのですが、10年前の私は「教育に携わりたいという気持ち」があったのは確かですが、「数学を勉強しているから必然的に教育に携わる仕事になるな。」と思っていました。
しかし大学院に進学し、就職セミナーに参加してみると実に世の中の多くの仕事に数学が活用されていることが分かりました。また、勉強を深めていく中でそれまでに気づくことのできなかった事実に気づくこともありました。その上で今の仕事をしているのでとても満足しています。
つまり、学びが豊かになればそれに伴い視野が広がり、本当に「やりたいこと」はその中に隠れているということです。
二つ目は「自分のやりたいことを否定される」というパターンです。これも私自身経験があって、高校二年生の時、とあることがきっかけで理学療法士になりたいと思い、学校の先生に相談したことがあります。その時に「理学療法士よりは薬剤師を目指したら?」と言われたことを覚えています。
これに関して、社会経験豊富な大人が発言する「それはやめておいたほうがいい」という言葉は否定しているのではなく、その子のことを思ってのアドバイスだということは事実なのですが、当の本人からすれば否定されたと感じてしまう場合が多いです。
真っ当から否定するのではなく、受け入れながらより良い方法を提示してあげるといいでしょう。「なるほど、○○はいいね。だけどもっと学んで○○もできるようになったらもっとよくない?」という風な言い方をしてあげてください。
勉強を教えていくことはもちろん、見えていない世界を見せ、自発的に目標を持たせることも教育に携わるものとしての使命だと思っています。
さらに言えばどんな仕事でも学びが不要な仕事はありません。小学生のなりたい職業ランキング上位常連のYouTuberの方々もどんな動画ならみんなが見てくれるか、答えのない問題に毎日向き合って試行錯誤しています。スポーツ選手も同様です。
たくさんのことにチャレンジし、困難に立ち向かっていく力を円座校で身につけましょう。
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