こんにちは! Wam三苫駅前校です。
今日も暖かい日差しで過ごしやすいですね。
さて本日は私立高校の専願と併願についてです。
受験に関係する用語に「専願」と「併願」という言葉があります。
進学、特に私立校への進学を考ええているからには大きく関わる言葉ですが具体的にはどのような意味があるのでしょうか。
今回は、「専願」と「併願」の違いについて解説します。
「専願」とは?
「専願」とは「合格したらその学校に入学することを前提に一校のみに絞って私立校を受験すること」という言葉です。
受験システムは地域によって違いがあるため「専願」という言葉も微妙に異なる意味合いで使われていますが、一般的には「第一志望の学校のみを受験すること」という意味で使われています。
その学校のみを受験し他の学校は受験しないため受け入れる学校側にとっては入学する可能性が高い有力な受験生となります。
いわゆる滑り止めが存在しないためリスクは高いですが「専願」で願書を提出した受験生に対しては内心や入試などの合格点が引き下げられるという大きなメリットがあります。
「他の学校を受けないかわりに合格しやすくなる」ことからどうしても入学したい私立学校があるときやレベルの高い学校を受けたいが学力に不安があるときなどに選ばれる出願方法です。
地域によっては第一志望で受験することを「専願」と呼び他の学校の受験を認めているところもあります。
そのような地域では他地域における「専願」のことを「単願」と呼び区別しています。
「専願」の使い方
・熟慮した結果、専願で受験することに決めた。
・レベルは高いが専願なら合格も夢ではない。
・行きたかった高校に専願で受験を申し込む。
・専願だからといって入試を甘く見てはいけない。
「専願」と「併願」の違い
「専願」と「併願」の違いは「第一志望のみかどうか」です。
「専願」では第一志望の学校のみを受験します。
一校しか受験しないのでリスクは大きいですが有利な合格ラインが適用されます。
「併願」では複数の学校を受験します。
滑り止めや記念受験など第一志望以外の学校も受験できるほか、公立と私立など条件の異なる学校を受験することも含まれます。
受験先をひとつに絞るのが「専願」絞らないのが「併願」です。
「専願」と「併願」は受験に深く関わる重要な要素です。
最終目標である合格にも強く影響するのでそれぞれのシステムやメリット、デメリットを詳しく調べて受験に備えましょう。
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