教室ブログ
こんにちは。 個別指導Wam東淵野辺校 講師の國分です。
2学期もいよいよ終盤に入り、もう期末試験を終え、採点された答案も返却され復習も済んだ頃でしょうか。
満点を取れる人はそうそういないと思いますが、皆さんの答案用紙には ケアレスミス はあったでしょうか？
もしあったなら、それはとてももったいない失点です。
次回以降はそのような失点をしないよう、今回はこのケアレスミスについて意識してみましょう。
まずはケアレスミスを知らない人もいるかもしれないので、簡単に説明すると、ケアレスミスとは、単位のつけ忘れや書き間違いなど、知識や理解の不足ではなく不注意(careless)によるミスです。
このような問題が起こるということは、「教科書の内容を理解する」「必要な知識を暗記する」といった学力の本質的な能力とは別に、集中力が足りないためだと考えられます。
ではこの集中力を身に着けるためにはなにをすればよいのか。
あくまでも私の個人的な見解になりますが、普段の勉強においてきちんと向き合うこと、が重要であると思います。要はメリハリというやつです。
これは私が塾講師として様々な生徒たちを見てきた結果、そして一大学生として日々勉学する傍ら常々考えさせられることです。
だらだらと他のことと並走して問題を解き進めていくのではなく、短時間でもいいので勉強のみに集中して取り組むこと。
時間効率的なメリットだけでなく、求められた解を正確に答えるために必要な集中力を培う練習にもなります。
また数学に限った話になりますが、途中計算を丁寧に記述すること もケアレスミスを減らす要因になります。
これは集中力とはまた別の分野の問題ですが、他の科目にも似たような対策があるかもしれません。
高校入試・大学入試では1点の差で合否が決まることもあります。
ケアレスミスを、単なる不注意だ、次は大丈夫、と思い込まず、安定して点が取れるようできることはすべてやりましょう。
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