毎年の如く、冬期講習前の面談で、保護者さんが口にされることは「勉強のやり方が分かってない」という言葉です。
やり方さえ分かっていれば、成績はもっと上がるのに・・・と思われているようですが、本当にそうなのでしょうか?
高校までの勉強は「学習」といい、読んで字のごとく「学びなさい、習いなさい」ということで、「覚える」ということが大半なのです。思考力云々とは言いますが、これは、「今習っているところを完璧に覚えきった上で、考えなさい」ということなのです。
覚えるという行為に、やり方云々などありません。
「今日覚えたところを完璧に覚えきる意志と努力」
これだけしかないのです。
うまいやり方などありません。
これだけは絶対に覚えきってしまうんだ!という強い意志と努力の積み重ねしかないのです!