東大阪のみなさま、こんにちは。個別指導Wam吉原校の大西です。もう10月も終わり、11月に入りますね。残すところ今年もあと2か月です!最近急に冷え込み、暑さと寒さの入れ替わりが激しいため、今年は秋の過ごしやすい季節感を感じることがなかった気がします(笑)昼は過ごしやすい温度ですが、朝と晩は本当に冷え込み、季節の移り変わりの時期になってきましたね。体調を崩さないように健康管理には気をつけましょうね。私はもう晩はマフラーを解禁してしまいました(真冬どうなることやら…)。
さて、11月に入り、残す学年の中間・期末テストも少なくなってきましたね。特に受験生(中3生)に関しては、実力テスト・五ツ木模試も終盤に掛かってきましたね。つまり進路選択を本格的に決めないといけない時期なっていき、緊張感も高まってくる時期になっていきます。壁にぶつかることがあるかもしれませんが、進路実現の可能性・進路の幅を増やすために今後も諦めずに頑張っていきましょう。私たちも全力でサポートしますので、一緒に頑張っていきましょう!
今回も最後に読書のお話をしたいと思います。有名な書籍なので知っている方も多いと思いますが、私が最近読んで面白いと感じた本「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく by汐見夏衛さん」を軽く紹介したいと思います。全体と通して恋愛・感動のストーリーになっていますが、すごく学ぶことができる小説であると感じました。主人公である女子高生はすごく明るくて誠実な性格ですが、マスク症候群で人に素顔を見せることができない。そこに同じ学校の白髪の王子様的な存在感の男子高生が彼女の前に現れます。しかし、驚くことに彼が彼女にかけた初めの言葉が「俺はお前が嫌いだ」なんです。その言葉に腹が立って、ずっと引きずる彼女、また彼の自由奔放で何も考えずに生きているように見える彼に対して忌々しさを感じる彼女。しかし、話が展開していくうちに彼の背景を知っていき、また最初に言われた「お前が嫌いだ」の意味を理解していったり、彼女の考え方が段々と変わってくるストーリーが描かれています。
この本を読み終えてもちろん面白い小説だったとしばらく余韻に浸りましたが、すごく人生において学ぶことが出来た小説でもあると感じました。学んだことは2つあります。1つ目は、人間である以上自分を偽ることは必要となりますが、全てが偽りの自分になってはいけないということです。2つ目は、人間は見かけや表面的な部分だけで性格を判断してはいけにということです。その人に隠されている背景をしっかりと見、そして理解して判断しないといけないということを私は学ぶことが出来ました。
こういった本のあらすじになっていますので、気になった方・読書を始めようかと考えている人は是非読んでいただければ幸いです!(笑)私と同じ感想を抱いた!・共感できた!という方がいましたら非常にうれしく思います(笑)
今回も長々とした文章になりましたが、最後まで読んでいただいた方本当にありがとうございました!些細な事でも構いませんので、進路や勉強の悩みがある方は気軽に吉原校にいらっしゃってくださいね。お待ちしております。
また、他に面白い本がないのか?と思う方がいましたら是非私に聞いてください(笑)。逆に面白いお薦めの本がありましたら是非教えていただければ幸いです!!