教室ブログ
こんにちは。秋山校の教室スタッフです。
ところで、みなさんはテストが終わったら、問題の振り返りをしていますか？
先日、教室で行われた英検の試験監督をやりました。
試験終了後、答案用紙だけでなく、問題用紙も回収するのですが、自分がどの選択肢を解答したのか、キチンと◯印やチェックをつけていたり、考えて答えを出した過程をキチンとメモしている生徒。一方で、問題用紙がきれいなままで、書き込みが一切ない生徒。この２つに分かれます。
おそらく後者の生徒は英検を受けっぱなしで、振り返りなど一切やらないし、検定試験はもちろんのこと、普段の中間・期末テストにおいても、試験を見直すということなど一切やっていないのでしょうね。
テストというのは、自分が身につけた知識や考え方について、正確にアウトプットできたか否かを知る確認作業としては格好の機会です。テスト時には普段以上の集中力で問題に取り組みます。もし、見直しの作業をしなければ、解答に用いた知識や考え方がそのまま脳内に蓄積されます。ただし、それが正しいという保証はまったくありません。そこで見直しの必要が生じるのです。
たとえば、４択問題のうち、１つの選択肢が正解になっている問題があるとします。逆に言えば、残りの３つの選択肢は間違っているわけで、これらについて「なぜ１番は×なのか？どこが間違っているのか」を調べるわけです。これを２番、３番、４番についてもキチンと説明できて初めて完全正解となるわけです。たまたま選んだ答えが合っていた、となったとしても、それはまぐれであって、実力ではありません。別の形式で聞かれた場合に×になる可能性があります。
この作業は１つの試験問題でおそらく２時間以上はかかるはずです。なので、時間的な余裕がなければ、少なくとも試験中に気になった問題だけは調べておくようにしましょう。
振り返りをやるかやらないかで明らかにその後の得点力は変わってきます。
個別指導Wam秋山校では10月23日（土）に今年度第２回目の漢字検定を行います。
（弊校は英検、漢検の準会場となっております）
試験後に多くの生徒さんが試験の振り返りを行ってくれることを期待しています。
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個別指導Wam秋山校
