教室ブログ
個別指導Wam矢向駅前校の👓海坊主です。昨今のコロナウイルスの流行によって親御様におかれましては在宅ワークが増えたり、生徒達も学校カリキュラムが大幅に変更されたり、部活動に制約が生じたり等、自身を取り巻く環境が大きく変わった方も多いでしょう。このような環境変化は心に大きな負担をかける為、自分では気付かぬ内にストレスを抱えてしまっている人もいるのではないでしょうか。今回はそんな「心の疲れ：ストレス」に対する予防・チェックポイントについてお話します。
「心の疲れ：ストレス」を自覚するのは難しいですよね。ストレスをため込まない為には、「どんな事で気分が落ちてしまい、どんな事があると気分が上がるのか」など、自分の心の動き・変化をキャッチし、認識することが大切です。気持ちの落ち込みや不安を感じる時は、原因となることの発生から素直な思考を書き出してみましょう。改めて自分の事を知る事が出来、また誰かに相談しているような客観的な視点を得る事で心の安定に繋げる効果が見込めるようです。例えば以下のような感じ。
＜自分の心の動きの書き出し例＞
| 設問 | 記入例 |
|---|---|
| ① どんな事があった？ | 娘に勉強の事で注意したら喧嘩になった |
| ② どんな気持ちだった？ | イライラ70% 悲しい30% |
| ③ その時、感じた事は？ | どうして真面目に勉強に取り組まないの？ |
| ④ なぜ、そう思った？ | 塾にも通わせて、自分の勉強部屋も用意しているのに勉強してくれない |
| ⑤ 相手の言い分で理解出来る所は？ | 部活で忙しそうな中、課題は行っている |
| ⑥ 他の考え方はないかな？ | 私の強い言い方が娘を過度に刺激させてしまったかも |
| 言い方や、タイミングで伝わり方が違うかも・・・ | |
| ⑦ 今の気分は？ | 少しイライラが落ち着いた。イライラ30% |
上記は娘を持つお母さんの立場で書いてみましたが、どなたの立場でも使えると思いますので、自分のストレスポイントを知り、上手に向き合う為にも、是非、活用してみて下さい。
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