誰に言われたのか分からないが、多くの子どもたちは、
塾は勉強する場所だと思い込んでいる。
例えば、1回90分で週2回塾に通っているとしよう。
1週間の内、180分塾で教えてもらっている。
その3時間は、勉強していると言ってよいものだろうか。
その3時間は、新しい知識を教えてもらったり、
分からない問題を解説してもらう時間ではあるが、
勉強の時間ではない。
先生に教えてもらったことを反復練習して、
自分のモノにしていく努力が勉強のはずだ。
だから、基本的に勉強は一人でするものである。
勉強の主役は、あなたであり、先生ではない。
先生は、脇役にすぎないのである。
西浜校より。