やっていはいけない勉強の仕方、今回が第3回目。
今回はごく当たり前のことですが、いまだに多くの生徒がやってしまっている
まちがったやり方です。
勉強の仕方として多くの生徒が以下のようにやっているのではないですか?
① 教科書、ノート、参考書などを使ってやり方を理解する。
② 理解できているかどうか確かめるために問題を解く。
③ 解き終えたら、解答を見て答え合わせをする。赤で!
④ 間違えたとき、解説を読んで、「ああ、そうか!」とわかったら
答えを赤で書く。
⑤ 次の個所へ。
⑥ …
お分かりですね。
この勉強の仕方、間違ってます。
何がかって、赤で答えを書いて終わりにしているところ。
(学校からそのような指示が出るので、仕方がないけど。)
なぜその場でもう一度解き直さないのでしょう?
わかる ≠ できる
「わかる」と「できる」はイコールではありません。その問題の解き方が理解できたとしても、
自力でできるかどうか(再現できるか)。
だから、間違えた問題、一度目はわからなかった問題は解き直さなければなりません。
できるまで!
赤で答えを書く(写す)、全く意味がありません。