こんばんは、個別指導塾Wam沢之町校です。
今回は、文系大学院の1日の生活についてお話します。
「大学院に行ってみたいけど、何してるのかな…?」
という院進学検討中の人の参考になればなと思います。
院生(文系)のおおまかな1日は下記のような構成です。
割とスタンダードな院生(文系)のスケジュールの概要です。
文系修士も学部生と同様に授業があります。加え、授業の予習も生活の時間の多くを占めます。
授業は「論文」の輪読、あるいは「史料」の解読といった授業が多いです。
*授業の例
- 〇〇ページから〇〇ページまで、訳を中心にレジュメ作成(予習)
- 研究室の皆で各分担パートのレジュメ発表(授業)
- 気になったところを随時質問(授業)
といった感じの授業です。
大学院(修士課程)でも学部時代同様に、授業を履修し必要単位を満たす必要があります。
修士課程は基本的には2年館で30単位が修了条件がほとんどのようですが、大学院によっては異なることがあるのでチェック必須です。
ただ修士2年の後期(夏休み以後)は、修士論文執筆に時間のリソースを全て投下する勢いが大切です。
院生(文系)は授業とレポートやテストを終えて完結するのでなく、2年生の2月頃に「修士論文」をまとめて提出します 。
「修士論文」の完成を目指し、授業以外の時間で「研究」をする、というのが院生の生活の大半を占めます。
「ん?修士論文のための研究って?」という人に向けて改めて整理します。
と定義付けされてます。
換言するならば…
と言えますね。
大学院は「研究する場所」の性質上、今まで知られてることをアップデートできる新規性(オリジナリティ)が強く求められます。
院生(修士課程)のおすすめバイトは下記の4つです。
の条件で院生はバイトを見つけるといいですね。
そしてバイト代を研究費(書籍代とか)にまわすのが修士課程の学生なのかなと思います。
経済的にはきつきつで苦学生のレッテルを貼られがちですが、研究活動で培った学識・知見は将来に渡る投資です!
以上!院生(文系)の1日の内訳を紹介してみました。
1日の大半の時間を文献・論文と睨めっこの院生(文系)。
フィジカルに移動する時はあまりない分、あっという間に時間が過ぎさっていく感覚のようです。
皆様も充実した院生生活を送ってくださいね~!