教室ブログ
和歌山市梶取交差点のケーズデンキさんの向かいにあります、個別指導Wam河北校の豊田です。
近隣の河北中では中間テストも終わりました。夏休みから講習などで予習を組み込んでいたおかげで、ほとんどの生徒の点数がUPしました。ただ中には、残念ながら教科によっては下がってしまった生徒もいます。
他塾は下がった生徒がいてもそこは触れずに「上がりました！」と伝えるところが大半です。確かに下がった生徒のことを伝えても「宣伝効果」になりませんから。もし全員上がっていれば拍手喝采ですが。。。ただ下がってしまったのには必ず原因があります（当然上がるのにも原因がありますが）。私はできればそこをなるべく皆さんと共有し、たとえ塾生と関係のない方でも何かのヒントになってもらえたらと思っています。
まず下がる原因として一番はやはり「勉強量」が足りていない、ということです。ただよく先生や保護者の方も間違ってしまうのが「時間」です。「最低でも～時間やりなさい」とか「１日～時間勉強しよう」と子供たちに伝えてしまいがちです。ですがそもそも成績が悪い子たちは「勉強が嫌い」です（笑）。時間でさせてしまうと「なんとかこの時間をやり過ごそう」と思考が変換し、時計ばかりを気にして結局ほとんど頭に入っていない、ということがあるあるです。でも本人はなぜか「俺（私）頑張った！！」となるので余計にやっかいです（笑）。そういう感じで勉強するので、テストの結果が悪いと「こんなに勉強したのに」となってかえってやる気をなくしマイナスになる可能性が大きいです。
よく保護者の方も「家でも頑張っているのになぜ上がらないのだろう？」と相談されることがありますが、おそらくその頑張りを「時間」で判断しているからだと察します。ここでいう「勉強量」は時間ではなく「質」の問題で、これもありがちなのが学校の「白プリ」や「ワーク」を仕上げるのに必死で一番大事な「インプット」、、、ではなく「アウトプット」が出来ていないので「自分で答えを導き出す」ということが出来なくなっているのです。
少し長くなりそうなので、続きはまた次回にします。すみません。
もし直接続きを聞きたい方はいつでもお電話ください。
新規生も募集中です。今からでもすべきことがたくさんありますよ（全学年）。
それでは。
個別指導Wam河北校
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