ブログをご覧の皆様こんにちは
個別指導Wam、東豊校の涌井です。
最近ある本を読んでいて、面白い言葉を見つけました。
『AI読み』
と呼ばれる言葉。
皆さん聞いたことはあるでしょうか?
簡単に説明すると、文章の中から知っている言葉を抜き出して、
勝手に繋ぎ合わせて理解をする読み方になります。
この読み方、子どもたちにはこの傾向が多くみられます。
特に国語や勉強の苦手な生徒にはとても多いです。
それではなぜこのような読み方になってしまうのでしょうか。
理由は色々考えられます。
ただ、その中で大きな原因を占めているのは、主語と述語を掴めていない事です。
この読み方をしてしまう生徒の多くは、主語と述語を問われても答えられないことがほとんどです。
このような状況にあると、教科書や本を読んでいても意味が分からない言葉の羅列にしか見えないです。
だからこそ、日本語であっても言葉のルールを意識すること、主語と述語という基本、を意識することはとても重要です。
文章を読めるというのは成績を上げるためにはとても重要な要素の1つです。
普段使っている言葉なんだから勉強なんか必要ない、そんな考えて済ませて欲しくないものです。