教室ブログ

2021.09.29

緊張のほぐし方

皆さんこんにちは。 個別指導Wam脇浜校です。

暦の上では秋だというのに日中はまだまだ暑い日が続いていますが皆さん体調はいかがでしょうか。

さて、脇浜校の周辺の中学校では中間テストが目前となりました。

教室にも自習生が大勢やってきてテストの準備に入っています。

ところで、皆さんは大事なテスト前に緊張することはありませんか?

せっかく準備したのに緊張で頭が真っ白になって焦ってしまう…。

そんな勿体ないことにならないように今回はちょっとした緊張のほぐし方を書きたいと思います。

 

<緊張の正体>

まずはどうして人は大事な事柄を前に緊張するのでしょうか。

これはノンアドレナリンという脳内物質と関係があります。

人の脳は身の危険が迫ったときなど、危険信号を発し覚醒や緊張、不安を引き起こし「戦闘態勢」を身体に促し防衛体制に入ります。この信号がノンアドレナリンなのです。

要するに、人はノンアドレナリンが分泌されることで心臓がドキドキしたり、身体が震えたりといった身体反応が起こり「よし迎え撃ってやるぞ」という緊張状態となるのです。

したがって緊張は悪いことばかりではなく、「やる気」の現れともとれるのです。

(いわゆる勝負前の「武者震い」というのも同じ状態です)

 

<適度な緊張を保つために>

先程、緊張は悪い事ばかりではないと述べましたがやはり極度の緊張はなんとかしたいものです。

ということで、頭が真っ白にならないために極度の緊張状態にならないためのヒントを4点ほど載せておきます。

 

①準備をしっかり行う

発表やテスト前の緊張の大きな要因として、ちゃんと答えられるか(できるか)という不安があるかと思います。これは事前に準備をしっかり行うことで

解消されるかと思います。基本的な事柄からで大丈夫ですので普段からコツコツ自信を積み上げていきましょう。

②想像力を働かそう

テストであれば、自分が教室や試験会場でテストを解いている姿を事前にイメージし失敗も含め色々なパターンを疑似体験しておこう。

イメージすることで、実際にその事柄に直面した時にスムーズに落ち着いて対処することができるかと思います。

③深呼吸をする

テストを前に、パニックになりそうになったら一旦、目を閉じて鼻からゆっくりと大きく息を吸い口からまたゆっくりと息を吐いて下さい。

そうすることで、少し心が落ち着き「何をすべきなのか」を考えることができると思います。(心が落ち着くまで何度繰り返してもOK!)

④筋弛緩法(きんしかんほう)の活用

筋弛緩法(きんしかんほう)とはリラクゼーションの技法の一つで、一旦体に力を入れて筋肉を収縮させ、その後一気に力を抜いて筋肉の緊張をゆるめる方法です。筋肉の緊張を和らげリラックス効果もあるとされています。

やり方は簡単。

まず、腕(握りこぶしなど)や肩などの筋肉に力を入れ10秒ほどキープ。次に一気に力を入れた筋肉の力を抜き脱力する。これを数回繰り返す。

筋肉に緩急をつけることで身体自体をほぐすことができます。

 

皆さんも、緊張の緩急を上手に利用して日頃の成果を存分に発揮してみて下さい。

 

個別指導Wam脇浜校ではまだまだ新規生を募集しております。

志望校に迷っている、勉強はしたいけど仕方が判らないなど様々なお悩みをお持ちの方など、どなた様もお気軽にお問合せ下さい。

脇浜校スタッフ一同しっかりバックアップさせて頂きます。

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