「最近の子は言葉を知らない」
良く聞くセリフです。
いつの時代も大人たちがぼやく言葉です。
私が子どもの頃もよく聞かされてきました。
で、今私がこの仕事をしてやはり思うのが
「最近の子は言葉を知らない」
全く同じセリフです。
理由として考えられるのは、やはり本を読まないこと、これに尽きるでしょう。
インターネットが主流となり動画文化が進み、活字を目にすることは大人でも減っています。
そんな中、すべての科目において、教科書・テスト・入試と読解力が求められる時代がやってきています。
読解力またその前に語彙力がなければ太刀打ちできなくなっています。
やはりベタですが、ベストな方法は本を読むことでしょうか。
興味のあるものからでよいから、何か一冊気にいった本を手にしてほしいです。
本を読んで分からない言葉が出てきても、一回一回辞書を引く人はあまりいないでしょう。
それでも二回三回と繰り返し出てくることで何となく意味が想像されるのです。
本を読むのが面倒くさい、面白いものがないなら
「なぞなぞ」「クイズ」「謎解き」や「クロスワードパズル」などのゲーム性があるものに取り組んではどうでしょう。
遊びの中で学んだことは意外と覚えているものです。