教室ブログ

2021.08.31

正しいうがいの仕方

門真市 寝屋川市 大東市にお住いの皆様 こんにちは 個別指導Wam四宮校 山ノ井です。
長い夏休みも終了し、朝夕は若干ですがしのぎやすくなってまいりました。しかし昼間はまだまだ暑い
しっかり水分補給をしてください。

さて、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されています。マスクの着用や咳エチケット、手洗い・うがいなどの感染対策がより重要性を増しており、厚生労働省なども手洗い、うがいなどの一般的な衛生対策を徹底するよう呼び掛けています。
特にうがいは、空気中の細菌やウイルスから身を守るための大切な手段となります。ただし、誤った手順や方法で続けてしまうと十分な効果を得ることができません。子どもの頃から『外から帰ったら手洗い・うがい!』と言われてきた方も多いと思います。今回はうがいをすることで得られる効果、正しいうがいの仕方をお伝えしたいと思います。
外から帰った時や、掃除など埃っぽい作業をした後は、水だけのうがいでも予防効果はありますが、風邪が流行っていたり、喉が痛かったり、実際に風邪をひいていたり、身体が弱っている時は、うがい薬を使用するとより効果が高まります。
ただし、うがい薬は濃ければ良いというものではありません。間違った水の量で希釈したり、作り置きをしたりなど、誤った方法で使ってしまうと、その効果を十分に得られません。殺菌効果や抗炎症効果など、うがい薬の効果を出すためには、使う時の濃度がとても大切です。また使用期限を過ぎたうがい薬は使用しないようにしましょう。
うがい薬がない時は、抗ウイルス作用があると言われている、緑茶や紅茶でのうがいもおすすめです。
正しいうがいの仕方はこちらです。

1.口に水を含み、少し強めに「ブクブク」と口の中をゆすいで吐き出します。
はじめからガラガラせず、まずブクブクと口をゆすぐことで、口の中のあらゆる菌を排出させることが目的です。
  
  
2.口に水を含んで上を向き、喉の奥まで「ガラガラ」と約15秒、うがいをして吐き出すします。
上を向いて、「オ〜」と発声すると、喉の奥まで届きます。以前お世話になった看護師さんは「オ〜ア〜オ〜ア〜」と発声すると、より全体がすすぎやすいと言っていました。ゆっくり目に「オ〜ア〜オ〜ア〜」×3回すると15秒ほどになります。
  
  
3.もういちど2の手順と同じ「ガラガラ」うがいをして完了。
これも15秒程度。冷たいうがい液が口中で温かく感じるくらいというのも、うがいをする長さの目安になります。
  
  
  
毎日の正しいうがいで、感染症を予防しましょう!
新型コロナウイルスの感染予防として、一般的な衛生対策を徹底するよう、呼びかけられています。これは、新型コロナウイルスの感染予防だけではなく、インフルエンザやその他のウイルス、風邪対策にもつながります。自分や家族の身を守るためにも、手洗いやうがいを正しい仕方で毎日続けることが大切です。
これを機に日頃の”うがい”を見直し、正しい仕方で感染を予防していきましょう。

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