こんにちは。Wam円座校です。
東京オリンピックが開催されましたね。
さまざまなことがあった上での開催となりましたが、この日を心待ちにしていた人もたくさんいるのではないでしょうか。オリンピックなどの国際大会になると普段見ないスポーツでも釘付けになって見てしまうのは私だけでしょうか。
やはり国を背負って戦う姿は何か特別なものを感じますし、見ている側も刺激を受けます。
現地に行って観戦したかったのですが、そこはグッと堪えてテレビで戦う選手たちを応援したいと思います。
日本ではスポーツの試合が始まる前にほとんどの競技が初めに挨拶をしますよね。海外の人も活躍した日本人を讃えてお辞儀を真似したり、敬意の意味を込めてパフォーマンスの一部として取り入れているのを競技問わずよく見ます。
スポーツの世界だけでなく、誰もが過ごす日常の中に挨拶は存在しています。
そんな挨拶について今回はお話したいと思います。
個別指導Wam香川では塾に来たときは
「こんにちは!」
授業が終わって帰るときは
「さようなら!」
と元気な挨拶が飛び交います。
時折「先生、声が大きいよ。」と言われることもあります(笑)
これらのやり取りは当たり前のように感じるかもしれませんが、挨拶って意外とできない人も多いです。
「きちんと挨拶をしなさい。」
そのように小さい頃から教えられた人がほとんどだと思います。
幼少期や小学生の頃は道行く人誰にでも元気に挨拶ができていた人が多いのではないでしょうか。
しかし中学生、高校生と年齢を重ねるにつれてできなくなってしまうようになる傾向にあると感じます。
実は私もその傾向がありました。
当時を振り返って考えてみると挨拶をしなくなった時の心境は
「恥ずかしい」
「めんどくさい」
というものが真っ先にきていました。
そして社会人になり、今では子どもたちに挨拶をするように指導する立場になったのですが、この間に何があったのかというと、自分の場合は高校での部活動がきっかけでした。
私が所属していた野球部ではとにかく礼儀に厳しかったです。先生や先輩が見えたら、何か作業をしている時でも姿勢を正して挨拶と指導され、体に染み付きました。
なぜ挨拶が重要なのでしょうか。
挨拶は形だけでやるような意味のなさない習慣ではありません。
挨拶の役割は多岐に渡りますが、その中でも特に重要なのが「存在承認」の役割です。
塾に来る理由、それは成績を上げるためですよね。単純な話ですが成績を上げるためには負荷を掛けなければなりません。
「勉強が嫌い、だけどやらなくてはいけない。」
そんな葛藤と闘うためには、それを支えてくれる先生との良好な関係が必要不可欠です。
その良好な関係は存在承認なしでは生まれることはありません。
塾に来たとき、笑顔で、大きな声で、元気よく「こんにちは!」と言ってくれれば、自分がここに来たことを強く実感できますよね。
それにより承認欲求が満たされ、苦手なものに立ち向かうだけの活力に変わるのです。
良好な関係を築く第一ステップが挨拶、そしてそれを維持していくために必要なのが礼儀なのです。
「塾だから勉強だけすればいいじゃん。」と思う人もいると思いますが、それは違います。先からずっと言っていますが塾に来ている以上、一人で勉強に向かうわけではないからです。
社会に出ると人間関係の幅がぐっと広がります。学生のうちに挨拶・礼儀の重要性が分かっていないと必ず苦労します。
我々は地域の子どもたちの人生をお預かりしていると思っています。勉強のみならず、社会に出て必要なことをしっかり指導して、地域の方々に貢献していきます。
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