こんにちは!個別指導Wam婦中校の島です。
「塾長!!オールAだったのに4だった!!」
最近生徒から言われたセリフです。
実は成績の付け方が学習指導要綱の変更に伴い変わったんです。
何事も戦い方が大事。
勉強もスポーツもどれだけ情報を持っているかで勝ち負けが決まることが有ります。
今回は成績の付け方を知ってもらい、今後より通知表が良くなるようなプチ情報を載せたいと思います。
一番の変更点は【生きる力】を育むことに重点がおかれ
多様性への理解や主体性、問題解決能力の育成がメインになることです。
ただ教えてもらったことができればいいというのものではありません。
以下の3つが評価基準となります。
●知識・技能 (何を理解しているか?何ができるか?)
定期テストや小テストなどのペーパーテストの結果など【小テストも大事!!】
一問一答だけではなく、自分で文章を説明したり、観察・実験し、実際に知識や技能を用いることも大切になってきます。
●思考・判断・表現 (理解していること・できることをどう使うか?)
論述やレポート作成・発表・グループでの話し合い 作品の作成など
相手に伝える能力。また、相手の意見を聞いた上で自分の考えも伝える表現力も重要です。
●学びに向かう力・人間性 (どのように社会・世界と関わりよりよい人生をおくるか?)
ノートやレポートの記述内容 授業中の発言内容 行動観察など
普段の態度も教師により評価されます。
この3つがみられるわけなので、
テストで100点取れば5が取れるというわけではないのです。
ちなみに1~5は↓こんな感じで評価されます。
「5」:AAA の中で特に程度が高いもの
「4」:AAA、AAB
「3」:AAB、AAC、ABB、ABC、BBB、ACC、BBC
「2」:ACC、BBC、BCC、CCC
「1」:CCCの中で一層努力を要するもの
2学期以降この評価方法を意識して、取り組んでいきましょう!!