いつもありがとうございます。
塾を選ぶにあたって、「個別指導塾」か「集団指導塾」でどちらを選べばよいのか。
迷っておられる保護者様もおられます。
当塾は個別指導塾であるため、営業の都合上、集団指導塾のよさを語ることはできませんので、勝手ながら個別指導のよさのみを語らせていただきます。(笑)
まず、個別指導は集団指導のように「塾のペース」で授業が進んでいくということはありません。
生徒さんが理解できていない単元をやります。何度でも。
反対に、理解できている単元については、わざわざそこをやる必要はありません。それなら理解できていない単元を学習すべきです。時間がもったいない。
授業時間中には、その子に応じた小テストをしたり、抜き打ちで、今やっている単元ではない部分の問題をふってみたり。
もちろん、問題の解き方のコツも指導します。「これが出てくれば、この選択肢が消える」など。
基本的に、「問題を一人で解けるようになる」まで、指導します。
理解できるまで何度でも説明しますので、同じことを聞いてもらっても構いません。理解して一人で問題が解けるようにならないことには、成績が上がりません。
そのため、同じ単元を何日もかけてやる場合もあります。
個別指導のため、授業の進め方は生徒さん次第で、一人一人違います。
当然そうあるべきです。
全員に同じ授業を提供して、全員が同じように理解ができるなら、テストをしたら全員が同じ点数のはずです。
しかし、実際そうでないならば、生徒一人一人に合った個別対応が必要になってきます。
個別指導では、すぐ隣に先生が座っているため、居眠りすることもできず、聞いているふりもできず、塾にいる間はおのずと集中します。
というか、勉強に集中する以外、することがありません。
宿題も一人一人違うため、「友達に見せてもらって、自分でやったふりをする」こともできません。
親御さん世代においては、個別指導塾は馴染みが薄いかもしれませんが、これだけ雨後の筍のようにあちこちに「個別指導塾〇〇」ができている現状において、通塾を考える際、個別指導をぜひ候補に入れていただけたらと、その雨後のタケノコのうちの一本の私としては思います。
以上、集団塾のよい面に触れないまま、一方的に個別指導のほうを選ぶべき論に落ち着いた 名谷校 青山でした。
というわけにもいかないので。
ちなみに、集団塾が向く子の特徴というのは、競争するのが好き、周囲を気にせず講師に質問ができる、みんな同じが落ち着く、などでしょうか。
最近では先生1に対し、生徒6の個別指導というものも存在するようで。
自習室に先生がいるというノリでしょうか。
これで60分授業なら、一人10分しか見てもらえませんね・・・。これを個別指導とよぶのかどうかですね。中間型?
ちなみに当塾は先生1で生徒2です。
一人が問題を解いている間、もう一人に説明します。
これが先生1 生徒1 なら、解いているところを先生に見られるため、それを「圧がかかっている」と感じる生徒さんもおられます。落ち着かない場合は、先生には解いている間はよそ見しといてもらいましょう。
いずれにせよ、生徒が楽しく勉強できて、モチベーションが継続し、成績が上がればそれでいいのです。
教室見学も兼ねて、ぜひお気軽にお立ち寄り下さい。