こんにちは。Wam四箇郷校です。今日の午前中は、梅雨前線が今年最後の力をふり絞らん限りの如くの土砂降り雨でした
ね。身体冷やして、風邪などひかれていないでしょうか?さて、テストの返却が着々と進む中で、夏休みまでの残りの期間
は、言い換えれば2学期のテスト範囲になる所ですね。学校にもよるでしょうが、中学3年の生徒さんは社会科でそろそろ
「公民科」の学習が始まりそう?・・・始まった所もあるでしょうか?そこで、いずれ出て来る用語の一つである、「メ
ディアリテラシー」に付いてはご存知でしょうか?意味としては、テレビや新聞記事などのメディアからのメッセージを主
体的批判的に読み解く能力とされています。「公民ってどう勉強したらいいか分からん」と言う話が有りますが・・・「ひ
とまずニュースや新聞を見る様にしなさい」と私は切り返したりします。その理由としては、抽象的な物言いになります
が、「実社会」で発生した「事実」がどの様に「対応処理」されていくのか?そのプロセスを、映像を通して目の当たりに
する事が出来るからでしょうね。それら「対応処理」は物事を解決する為の人々の「知恵」とも受け取れるでしょうね。こ
れからの実際の生活に取り巻かれたり、密着するのが珍しくない事が多くなってくる筈だと思います。時勢柄憚られるで
しょうが、私としては本を読む事もそうですが、映像で見た内容の理解を深める為に、出来れば付け加える形で「外に出て
人と話して見たり、実際の景色を直で眺めてみる」事が正に「生きた教科書」から学べるとも思うのですね。いわゆるテレ
ビには無いいわゆる人の「リアル」があるのだと思います。ふとですが、テレビの仕事を扱ったり、テレビに出ている方々
と言うのは、見る人の期待を、先取りするかの如く裏切ってくれる様な存在で恐らくあったと言うのが一つの「美学」だっ
たかと思います。その中で、自分の「基準」や「嗜好」を好き嫌いの如く「理想」として求める人達の数は、気軽に本音を
活字化できる時代になってから、夥しく増えたように思います。否、実は前からもっと居て、それが目立つツールが出来た
からとも取れるでしょうね。その中に、相手を納得させられるだけの論理性は果たしてどれだけあるのだろうか?と考えた
りします。その不特定無限多数の「基準」や「嗜好」が飽和状態にねじ込まれた中では、もはや「リアル」とはほど遠い
「都合の良い筋書き」の上でしか表現する事を許されない場になっている可能性も有ります。その「都合の良い筋書き」ば
かりを見た人が、実際の社会に出てみたら・・・と考えると非常に滑稽な気もします。色々な「着せ替え人形」を「一つの
家」で代わる代わる遊ばせるかの如く、人物は違えど「同じシチュエーション」を繰り返していると、もはやそれを見てい
る人達は、一つの賑やかしとして、分かっていて仕方なくそれを見ているのであればまだしも、分からずに見ていて本当に
大笑いしているのであれば・・・個人的には恐ろしい部分が有るのです。そう感じる理由はあっても、証拠がない故に断言
は出来ませんが「見抜ける力」があるか否かと言うのは、大事だと思うのです。話変わって、ものまね芸人で「コロッケ」
さんと言う方がいらっしゃいます。私、今も変わらずものまね芸人の方でこの方が一番好きなのですが、正直「半分」似て
いて「半分」似ていないのです。でも好きなのです。理由は「想像力を搔き立ててくれるものまねをされるから」です。真
似をされるご本人には失礼ですが、「んなわけ無いでしょ!(笑)」と突っ込みたくなる「誇張」が好きなのです。「そん
なわけ無い」って分かっているのです。でも、「もしこの人がこうだったら・・・面白いかもしれないな~」と言う尽きな
い「想像」の下でのシチュエーションを実現して下さるからついつい動画でも見てしまいます。人が中々出来ない事をして
下さるのですね。最近、確かに、ぶれずに「音程を外さずに歌がうまくて」似ている方が多いとは思いますが、批判ではな
いですが、それでしたらば、自分の解釈の歌い方で「上手い」と言われる方が実は「リアル」の様な気もしますね(笑)。
梅雨明けまでもう少しですが、雨で体を冷やす等せず体調には十分に気を付けて下さい。