こんにちは。Wam四箇郷校です。7月になりましたが、ようやく沖縄地方で梅雨が明けたと言う事で、まだしばらく雨模
様が続きそうですね。蒸し暑い日がもう少し続くかと思いますので、暑さ対策も然りですが、食べ物への注意配慮も怠らな
い様にしたい所です。さて、期末テストが終わった学校が中学高校問わず続々と答案が返ってきている頃でしょうか?いき
なりですが・・・「He tells me that he wants you to come to his house tomorrow」を振ります!日本語訳は「彼は、明日あ
なたに家に来て欲しいと「私に」言っています。」となります。今年度中学3年生テスト範囲の関連英文ですが、本来は高
校英語文法であった「間接話法」と言う物です。国語的な観点で、まず文の内容で見てみますと、この文章内には「3人の
人物」が存在する事になります。因みにですが、もし、「私に」と言うフォローの言葉が無ければ、存在する人物は「2
人」「3人」果たしてどちらになるのかと言う場合も個人的には興味深い所です。ここで大事なのは、同じく国語的な観点
で、「誰が」「誰に」「何を」「どうして」いるのか?と言う内容の整理なのですね。物語の人物整理と同じ様な物だと思
います。英語も国語と同じく、「その言葉」が無ければ「意味の通る文章」として成立しない(どの言語も同じだと思いま
すが(笑))事は共通です。例えば、国語が「主語」「修飾語」「述語」(主部・述部・修飾部の概念は割愛します)の順
番で有れば、英語は基本「主語」「述語」「修飾語」(目的語)の順番ですから、その順番を遵守しつつ、言葉をはめてい
けば良いと思うのです。・・・と堅苦しい言葉を並べてしまっておりますが、まずは英作文や語句の並び替えの問題を行う
時に、日本語訳が付いていれば(付いていなければ訳してみましょう!)、まずは、国語の観点で「主語」「述語」「修飾
語(目的語)」のマーキングをしてみて下さい!(笑)先述の英文に鑑みてみると「誰が」=彼は(He)、「どうした」=
言った(tells)、「誰に」=私に(me)、何を=明日「あなた」に家に来て欲しい=来て欲しい相手は「あなた」なので後ろ
の文の目的語は「you」になる筈です。その為「3人の人物」を適所に「宛がう」必要が有るのですね。繰り返してみると
自然と「宛がう」事が出来る様になってくると思います。ご承知の方もいらっしゃるかとは思いますが、私個人も「国語」
と「英語」の相関性はやはり有ると思っております。「何でこういう形の文章になるの?」と聞かれて、出来れば私自身
「何回も説明せずに出来れば一発で納得して欲しいですから(笑)」どう説明すれば良いかと考えた時の言葉の整理は大切
だと思うのですね。私は「国語」の観点で説明します。また、「その場で納得」出来たとしても、問題を替えられたり時間
が経ったりして、「その場の納得」が解れてしまわない様に、合い間の時間を作る必要が出て来ると思うのですね。まと
まった時間が無いと腰を据えて勉強し辛い方、少なくないかもしれません。受験勉強等になって来ると、振り返る範囲の広
さ等も有って、短い時間内では中々ペンも進みにくいとは思ったりします。ただ、「限られた範囲」や「1つの絞られた
テーマの下」であれば、いささかの時間を少しずつ重ねていく事は不可能ではないと思うのです。少しの時間ずつでも繰り
返していかないと「違い」が見えにくかったり、「オリジナリティー(自分のやり方等)」を新たに加えるせっかくの機会
を逸してしまうかもしれません。一つ行動してみて、初めは「どれくらいの時間」がかかって、ゆくゆくは「これぐらいの
時間」になったと言う「時間」を意識してみて下さい。私もこのブログ、初めの頃は、原稿用紙1枚分の内容を考える事さ
え、打ち込み出すまで何日もかかった事にイラついていた事が有ります(笑)。ですが、今や「説明する為」の「練習機
会」の一つになっています。(笑)私的流用のつもりは無いのですが・・・(汗)それが出来れば「隙き間に差し込む」事
がきっと出来る様になるはずです。哀しいかな、周りからすれば「せっかち」に見える中で、出来ればしたくないですが
「失敗」も繰り返してその都度「反省」していけば「イライラの時間」少なくなっていくと思います。「隙き間に差し込
め」たら、その知識はもう、自分の物ですから。隙間に差し込めたら、光明も差し込みそうな・・・!?まずは、人からの
受け売りでも良いですから、行動してみましょう!(笑)蒸し暑い中マスクをする事にもなると思いますので、体調にはく
れぐれも気を付けて下さい。