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2021.06.18

優れた塾の定義とは?学校とどう違う?求められる資質や能力

こんにちは。個別指導Wam香川、円座校です。

 

塾選び。それは大切なお子様の人生を左右するといっても過言ではありません。

 

 

 

 

たくさんあるうちからどの塾を選べばいいのか、頭を悩ませる人も多くいると思います。

 

「いい塾 悪い塾 違い」

「個別指導 集団指導 どっちがいい」

 

これらの情報はインターネットで検索すればすぐに出てくるので、この場で言及することは避けます。その代わりといってはなんですが、塾選びの一つのポイントとして外的なものではなく、内的なものについていくつかお話ししていこうと思います。

 

私自身が思う「優れた塾」とは「保護者生徒のニーズに120%応えられる塾」だと思っています。

100%ではなく、120%だというところがミソです。

 

 

塾に通う目的の多くは成績を上げることですが、成績を上げるに至るプロセスは人それぞれです。成績を上げるためには勉強量を増やさないといけないのは間違いではありませんが、勉強量を増やしたからといって成績が上がるとは一概には言えません。

 

以前こんな生徒がいました。その子は中3生の4月に入塾してきたのですが、これまでの点数から察するに中1・中2で習った内容が全く定着していない様子でした。中1・中2の内容が頭に入ってない状態で中3の内容を定着させることは困難です。なので中3の英語・数学に加えて中1・中2の復習をするために週3回での通塾を始めました。

 

これは保護者・本人共に納得をした上でのことでした。「とにかく勉強量を確保しよう」と意気込んでいましたが一ヶ月経ったある日、宿題を全くしてこなくなったのです。

人間誰しも気持ちに波があることは間違いではありませんが、時期的にも能力的にもこのままでは危険だと思い、保護者と指導に当たる講師の双方に状況を伝え、気持ちの入れ直しを計りましたがどうもうまくいきませんでした。

 

そんな時、その子と仲のいい人が入塾してきました。たまたま同じ時間での通塾だったことが功を奏したのか、このことを機に勉強に対する取り組み方が見違えるほど変わっていったことは今でも鮮明に覚えています。

 

宿題はもちろんのこと、自習にも積極的に来るようになり、最終的には当時志望していた学校よりもワンランク上の学校に進学することができました。

そのまま次の大学受験に向けて今も変わらずWamで奮起しています。

 

成績を上げるためには勉強量を増やすこと以外にも考慮しないといけないことがたくさんあります。友人、そしてその他にも教室の雰囲気や講師の先生や塾長との相性など、例を挙げると書ききれないくらいあります。

 

これらのことを成績が上がる“キッカケ”と表現することにしましょう。

 

“キッカケ”が何なのか、それを見つけることが私の使命の一つです。

先生の立場からすると、学校での勉強は生徒一人ひとりの成績と全体の学習の進度の双方に気を配らなければなりません。そして私の過去の教員生活での経験から、その比重は後者の方が大きいです。

 

 

優れた塾に通うからこそ手に入るもの、それは前述した“キッカケ”です。

“キッカケ”がなくても勉強量を増やして成績が上がる子はいますが、“キッカケ”を得た状態で勉強量を増やせば望んでいた以上のものが手に入ります。これが「120%」と表現した所以です。

 

この“キッカケ”を見つけるためには観察力や人間力など学力とは違ったものが求められます。塾だから勉強のことのみに精通していればいいというわけではありません。

 

だからこそ、塾を選ぶ時には実際にお子様と塾に足を運んで、そこの責任者と“フェイストゥフェイス”で面談をすることを強くお勧めします。

 

外的な事実はインターネットで検索すれば出てきますが、現地にいかないと分からない内的なものにこそ、塾としての本質が問われる部分です。

 

 

 

 

 

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