こんにちは。Wam松飛台校です。
みなさんは普段の生活の中で、怒られること叱られることがあると思います。
また大人の方は子供に対して怒る、叱ることがあるでしょう。
二つの言葉どう違うのでしょうか。
辞書を調べると
「怒る」…腹を立てる。いかる
「叱る」…声をあらくしてとがめる。強く注意する。
二つとも「怒られる」側「叱られる」側からすると違いを感じにくいものです。
「怒る」にある「腹」という言葉には本心、気持ち、感情といった意味があります。
「叱る」にある「とがめる」はあやまちや罪を責めるという意味があります。
つまり、二つの言葉は似ていますが、感情に基づいているかいないかが明確に異なります。
感情を逆なですることをしたときには「怒られ」て、ルールに反することをしたときには「叱られる」のです。
怒る側、叱る側もこのことを分けず混同して怒り、叱っていることが多いのです。
宿題をやっていない、決まり事をやっていないなど叱らなければならない場合、大人側から伝えたいことを正確に子どもに伝えるためには、「伝え方」が大切です。
①端的に②その場で③人格を否定しないことが重要です。
人格を否定するのではなく行動を注意することが大切です。
生徒の皆さんは決められたルールは守って「叱られ」ないように、また「叱られ」たらそのあとは修正することが大事ですよ。