こんにちは、木太校です。
タイトルにもある「怒る」と「叱る」の違い・・・皆さんはどのように考えますか?
私は小学校で教員をしていた際に、この「怒る」と「叱る」の違いについて、いろいろと考えていました。
おそらく、「これが正解!!」というものはないのだと思いますが、私の考える「怒る」と「叱る」の違いについてお話します。
この2つの言葉の決定的な違いは「怒る」は感情で、「叱る」は行動だということです。
怒ってしまうと感情的になって自分の怒りをぶつけてしまうため、冷静な判断ができなくなってしまいます。
それに対し、叱るときには相手に言う言葉も頭で考えながら、冷静に伝えることができます。
端的に言うと「『怒る』は自分の感情をぶつけるためであり、『叱る』は相手のため」と言うこともできるかもしれません。
実際に私が教員をしていた際に児童を叱っているときには、頭の中で
「どういう言い方をすれば、言いたいことが1番伝わるか」
「この話は最後はここに着地させて終わらせよう」
と冷静に状況を判断して、話をするようにしていました。
もちろん、叱られている子どもがこのような違いを明確に理解しているわけではないと思います。
しかし大人が叱る際には、この違いを理解したうえで、子どもに伝えたいことを伝えることはとても重要です。
なぜなら、感情的になっていう言葉は時に相手を傷つけることもあるからです。
では、叱る際にはどのようなことに気を付ければいいのか・・・
叱り方にも、いくつかポイントがあります。
①何がいけなかったのか、これからどうしたらいいかを明確に!
どうして叱られているのか、これからどうしたらいいのか、などを明確にしましょう。
そして、叱るのは子どもの行動であった、子ども自身を否定しないことも大切です。
(例 ×:あなたはダメ! 〇:あなたのした~~はダメなこと)
②あとをひかない
叱ったあとにいつまでもイライラしていると子どもは不安になり、その後の親子関係にも悪影響です。
叱ったあとは、その場を離れるなどして気持ちを切り替えて、その後は普段通り接するようにしましょう。
発達段階によって反抗期が訪れ、子どもとの関係に悩みを持たれている方も多いと思います。
場合によっては、腹が立つこともあるかもしれませんが、そのような時こそ冷静になって「怒る」のではなく「叱る」ようにしてみてください。
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そうすることによって塾生の不安や心配を少しでも取り除き、安心して学習できる環境を整えることにつなげています。
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