こんにちは。Wam香川、統括教室長の木村大輔です。
先日、中学生は定期テストが終わり、教科によっては答案が返却されました。
早速生徒がテスト直しをはじめ、講師との会話で今回のテストは『社会が難しかった』という言葉を聞きました。
その生徒は社会教科に苦手意識を持っており、テスト期間中も他の教科に比べ時間をとっていました。自宅学習中もお母さんにも社会なんて『暗記の教科なのに…』と言われたと少し落ち込んでいるように見えました。
確かに暗記の科目というイメージがあり暗記ができればある程度の点数につなげることもできます。ですが社会教科に苦手意識をもっている生徒からすると『難しい』とう表現になり、いくら時間をかけて勉強しても覚えられず定着しないままで結果にでない。
そうなると苦手意識は変わらず、勉強しても結果が出ないと感じ普段の授業や日々の学習に影響します。
社会教科に限らず数学の公式、英単語、漢字など記憶の定着において苦手意識持っている子どもには学習方法を工夫することを薦めています。
多くの生徒ができていないこと、アウトプット(出力する)学習です。
まず、学校の授業でインプット(入力する)はしますが、アウトプット(出力する)学習はほとんどしていません。
インプット「読む・聞く」アウトプット「話す・書く・行動する」苦手意識のある生徒の学習方法はほとんどが教科書やワークを見るだけ、読むだけが多く勉強した気になってる、身についた気になって終わっています。
例えば「毎月3冊読書する人」と「毎月10冊読書する人」ではどちらが知識を身につけることができるか、多くの人は「本をたくさん読むと知識が身についてる」と思っているでしょう。
しかし、いくらたくさん本を読んでもアウトプット(出力)しない限り記憶の定着にはなりません。
本をたくさん読むのだけであれば、本屋で立ち読みをしてるのと同じとも言えますね。
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